ロイヤルフェロー（2002年生、母ホワイトリープ）

ロイヤルフェロー（2002年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「高貴なやつ」。毛色は栗毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時9歳）と交配したホワイトリープが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方8戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2006年の一般C9。

経歴

デビュー前

当歳のとき、高野牧場から「北海道10月市場サラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

萱野浩二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

7月31日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

9月4日、中4週で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマイヤ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月23日、中3週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

12月6日、中5週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた5戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のランスルーザナイトに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月20日、中1週で迎えた6戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイチーズから3馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた7戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムサツマオーから半馬身差の2着となった。

4歳（2006年）

1月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノパーシーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月17日、連闘で迎えた9戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルチアフルに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

2月15日、中3週で迎えた10戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムサツマオーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイティーレックスからクビ差の2着に甘んじた。