マウントベイカー（1989年生、母Thrilling Life）
Mt.Baker
1989.03.24
マウントベイカー（1989年3月24日）は、カナダで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のBold Laddie（当時16歳）と交配したThrilling Lifeが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地17戦0勝2着1回、地方27戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の一般B2イ。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 44戦4勝 [4-2-6-32/44]
- 総賞金国内
- 1,276万円
- 生年月日
- 1989年3月24日
- 出生国
- カナダ
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 斉藤志孝上山
- 馬主
- 本田廣
- 生産者
- A O I Honda Corporation
- 抹消情報
- 地方抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
祖母のSecond Lifeは海外26戦4勝。曾祖母のBob's Doriaは海外54戦8勝。父のBold Laddieは海外22戦8勝。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Blue Larkspur | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | St. Germans | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Pharos | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Blenheim | 6×6*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Royal Minstrel | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Blandford | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Black Toney | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Tetratema | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Nearco | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Pompey | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Teddy | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Phalaris | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Light Brigade | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Princequillo | 5*5 | 6.25% |
| 牡M | Hyperion | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Bimelech | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Eight Thirty | 6*6 | 3.12% |
| 牝 | Selene | 7×6*7 | 3.12% |
| 牝S | Plucky Liege | 6*7 | 2.34% |
血統分類
- サイアーライン
- ボールドルーラー系
- ファミリーナンバー
- 3
レース成績
経歴
デビュー前
池江泰郎厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1992年）
2月29日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。
3月8日、連闘で迎えた2戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
8月15日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。
8月30日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。
9月19日、連闘で迎えた6戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
9月26日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったセンターシュテルンに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。
10月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。
10月25日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田浩一騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。
11月15日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横山義行騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に敗れた。
12月12日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は高橋康之騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。
12月20日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。
4歳（1993年）
2月13日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の小石原特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。
3月21日、中4週で迎えた15戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の巌流島特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、5着を確保した。
4月24日、中4週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下の二王子特別（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下の粟島特別（新潟芝1400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。
9月19日、約4か月半の休養明けで迎えた18戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3ロ（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月30日、中3週で迎えた22戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
5歳（1994年）
4月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた25戦目は、星川兼一郎騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3イ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のセイシェルストームに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
6月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキシムトウショウからクビ差の2着に甘んじた。
9月4日、中6週で迎えた31戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のファイアーフォースに3/4馬身の差をつけて優勝
9月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた33戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、南関東（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（12戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（13戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月27日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノオーカンに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
6歳（1995年）
4月24日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた38戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーワンをクビ差制して久々の実戦を制した。
5月4日、中0週で迎えた39戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（16戦4勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2イ（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月11日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月10日、中3週で迎えた43戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（17戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。