ワンダードミネート（1985年生、母グリタースター）

Wonder Dominate

1985.05.02

ワンダードミネート（1985年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマンオブビイジヨン（当時9歳）と交配したグリタースターが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はフクダファーム。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

9月20日、デビュー戦は北川和典騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は434kg。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた3戦目は、音無秀孝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で音無秀孝騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったキョウエイサルボに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で音無秀孝騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。