ローゼンリバー（1987年生、母オーミハイネ）

ローゼンリバー（1987年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時7歳）と交配したオーミハイネが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は森野利政。戦績は、地方29戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年のアラブスプリント特別(B1 B2)。

経歴

デビュー前

金沢豊厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1989年）

11月17日、デビュー戦は山中尊徳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスダイコーに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1990年）

1月11日、中7週で迎えた2戦目は、堀田正明騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイジフクコから4馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（船橋ダート1400m 内回り雪/重）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月11日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦のバイオレット特別 1組（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月21日、中0週で迎えた5戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の東京銀賞（大井ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の桃花特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカウインに3/4馬身の差をつけて制した。

10月31日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山中尊徳騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサラトガボーイから半馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2二（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山中尊徳騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2三 C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山中尊徳騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山中尊徳騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレデイスワンに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月30日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2二 C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は堀田正明騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードイチバンから3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（1991年）

2月10日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、アラ系一般C1二 C2一（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のエビノモミジに2馬身の差をつけて4勝目を手にした。

2月23日、中1週で迎えた14戦目は、春暖特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（11戦4勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1二 C2一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（12戦4勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた16戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、フォーチュネット特別（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロフジリユウに4馬身の差をつけて制した。

4月14日、中2週で迎えた17戦目は、芦ノ湖特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（13戦4勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた18戦目は、つつじ特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（14戦4勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月30日、中4週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた19戦目は、潮風特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（15戦4勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた20戦目は、サマースプリント特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手（16戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月24日、中3週で迎えた21戦目は、白浜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手（17戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビユーフオーモサに2馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

8月20日、中3週で迎えた22戦目は、アラブスプリント特別（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山中尊徳騎手（18戦5勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のブリツジセンユーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月13日、中2週で迎えた23戦目は、ファンタジー特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山中尊徳騎手（19戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた24戦目は、相模川特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山中尊徳騎手（20戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた25戦目は、天覧山特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山中尊徳騎手（21戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた26戦目は、フルムーン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山中尊徳騎手（22戦6勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月9日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた27戦目は、忘年特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山中尊徳騎手（23戦6勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた28戦目は、ひいらぎ特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山中尊徳騎手（24戦6勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1992年）

1月24日、中3週で迎えた29戦目は、寒立馬特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山中尊徳騎手（25戦6勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。7着に終わった。