ポピュラーソング（2017年生、母プリンセスビジュー）

ポピュラーソング（2017年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「流行歌」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアンライバルド（当時11歳）と交配したプリンセスビジューが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中館牧場。2020年のユングフラウ賞(牝地方重賞)で3着に入った他、2020年のユングフラウ賞(牝S2)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中館牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、檜森高史によって205.2万円で落札された。

新井清重厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2019年）

5月10日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスズランデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったタケショウハヤトに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた2戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったヒイロメープルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月6日、中1週で迎えた3戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の心肺能力で最後まで踏ん張ったが、勝ったヒイロメープルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の紅花特別（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のトゥーザトップに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月28日、連闘で迎えた5戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、忙しいペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったチョウライリンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のゴールデンルーキー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り込んで、最後は2着のセンターガーネットに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月15日、中5週で迎えた8戦目は、2歳M1のジュニアグランプリ（リアルインパ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着を確保した。

9月26日、中1週で迎えた9戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

11月12日、中6週で迎えた10戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の金沢シンデレラカップ（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた11戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新風特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月12日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦のリバーサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 晴/稍重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（5戦1勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

3歳（2020年）

1月30日、中3週で迎えた14戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のルミエール賞（川崎ダート900m 晴/重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで踏ん張ったが、勝ったイクノミライにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

2月19日、中2週で迎えた15戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳S2のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月26日、中4週で迎えた16戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた17戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

7月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に敗れた。

4歳（2021年）

1月1日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた19戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

1月27日、中3週で迎えた20戦目は、英俊豪傑賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた21戦目は、アルプス特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月2日、中4週で迎えた22戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の芝桜特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来の負けじ心を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着に入った。

5月12日、中5週で迎えた23戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定S3のしらさぎ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた24戦目は、旦月特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた25戦目は、江戸切子特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は本田正重騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月23日、中2週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のスポーツの日特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

9月16日、中7週で迎えた27戦目は、明鏡止水賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた28戦目は、行くよ?あたりまえじゃん。川崎市長選挙賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定戦のクイーンズオーディション（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた30戦目は、明日はいよいよJBCデー賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西啓太騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

5歳（2022年）

3月7日、約4か月の休み明けで迎えた31戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた32戦目は、花嵐賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は張田昂騎手（4戦0勝）。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい10着に終わった。

5月20日、中6週で迎えた33戦目は、開成町あじさいまつり特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた34戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、アヤメ特別（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

7月8日、中4週で迎えた35戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、綾瀬市ばら普及プロジェクト記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

8月31日、中7週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の観月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、異次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のボナヴィーゴに2馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

10月23日、中7週で迎えた37戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの妙高特別（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月13日、中2週で迎えた38戦目は、3歳以上2勝クラスの福島放送賞（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

12月28日、中5週で迎えた39戦目は、3歳以上2勝クラスのベストウィッシュカップ（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山元気騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

6歳（2023年）

1月5日、連闘で迎えた40戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山元気騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

2月25日、中6週で迎えた41戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

3月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、4歳以上2勝クラス（中山芝1200m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢一樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた43戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山芝1200m 外回り雨/重）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた44戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（東京ダート1300m 雨/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上2勝クラスの大日岳特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は丸山元気騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

6月17日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた46戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスのSTV杯（函館芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

8月13日、中7週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた47戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのおおぞら特別（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

9月17日、中4週で迎えた48戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの浦安特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

10月22日、中4週で迎えた49戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの妙高特別（新潟ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

7歳（2024年）

4月7日、約5か月半の休養明けで迎えた50戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。