タケショウハヤト（2017年生、母ホリノマドンナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、堀弘康から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会ナイト商事によって442.8万円で落札された。

山本学厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2019年）

5月10日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスズランデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、かなりのハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のポピュラーソングに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月27日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、サブノアカゾナエにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のレイクサイドスター特別（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ブルームヴォーグに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の若竹特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月29日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のシーチャリオット・メモリアル（平和賞TR（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

12月12日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、2歳戦のリバーサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2020年）

1月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のハートビート・スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた8戦目は、3歳オープンの立ち呑みとーど亀戸店オープン3周年記念（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の桃の花特別（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のチューリップ特別（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で山崎誠士騎手（9戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた11戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若葉特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のあやめ賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

5月25日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた14戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のジューンダッシュ（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

10月27日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、一般C1（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊かなスタミナで最後まで止まることなく走り抜いたが、サダムシオイノモリに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月3日、中4週で迎えた16戦目は、馬い!? 菊陽芋を食べよう（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

4歳（2021年）

1月12日、中5週で迎えた17戦目は、スキースプリント（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで崩れずに走り抜いたが、ハクユウラッキーに半馬身交わされて2着となった。

2月8日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、浜風スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着を確保した。

3月15日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた19戦目は、マーチスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

4月6日、中2週で迎えた20戦目は、フクジュソウスプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた21戦目は、五月雨スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた22戦目は、疾駆特別（浦和ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で藤江渉騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた23戦目は、ドレミスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で藤江渉騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた24戦目は、夏の陣ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で藤江渉騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

9月20日、中8週で迎えた25戦目は、遠藤健太騎手を鞍上に迎えて、輝ける日々を。賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた26戦目は、ただいまライブ配信中!ガチすぱ!賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤健太騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた27戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、ホフマン・ハウス・フィズ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた28戦目は、門別グランシャリオ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、堀弘康から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会ナイト商事によって442.8万円で落札された。

遠藤茂厩舎（大井）へ入厩。

12月7日、デビュー戦は岡村健司騎手を鞍上に据えて、カノープス賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。15頭立ての11番ゲートからスタート。出走取消となった。