ホフマン・ハウス・フィズ賞

レース展開

スイスライツが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにジュールドミュゲが取り付く

スイスライツが前に出て、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にジュールドミュゲが続く。その後ろ、ディアナブレインが3番手の絶好位につける。その直後、スターシューターは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはウインカムトゥルー。その1馬身後ろ、グラスレオは中団前目。キングオブヘヴンは中団馬群のど真ん中を追走。ブルーアワーは中団後方の位置。続いて、オーチャードロードが9番手。そのあと、キングシーバードが10番手。レディグレイは後方5番手で虎視眈々と機をうかがう。タケショウハヤトは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはグローバルステップ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはコージーサンラッド。しんがりにウィーンソナタがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ホフマン・ハウス・フィズ賞、スターシューターが武器である自在性を活かしたロスの少ない内容で勝利を手中に収める

先頭はスイスライツでリードは1馬身。単独の2番手にジュールドミュゲが続く。その直後、スターシューターが3番手。1馬身離れて、ウインカムトゥルーとディアナブレインが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは12番人気のジュールドミュゲ。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた1番人気のスターシューターがひたひたと前との差を詰めてジュールドミュゲを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を決めた。2着のジュールドミュゲから3/4馬身差の3着には、後方3番手の位置から閃光のような末脚を発揮した2番人気のコージーサンラッドが入った。そこから1馬身遅れた4着には、10番手で直線を迎えたレディグレイが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたキングオブヘヴンが食い込んだ。