ナイスエスプリ(1995年生、母フェリプリンセス)

Nice Esprit

1995.05.07

ナイスエスプリ(1995年5月7日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルション(当時14歳)と交配したフェリプリンセスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道苫小牧市、生産者は藤澤 昭勝。戦績は、地方23戦3勝。主な勝ち鞍は1998年の一般C4。

経歴

デビュー前

奥高平厩舎(金沢)へ入厩。

3歳(1998年)

1月6日、デビュー戦は山下誠騎手を鞍上に据えて、4歳金沢ダート900m 曇/不良)に出走。馬体重は438kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月13日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、4歳金沢ダート900m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月27日、中1週で迎えた3戦目は、4歳金沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手(2戦0勝)。8頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

6月23日、中7週で迎えた4戦目は、4歳金沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で山下誠騎手(3戦0勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳金沢ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で山下誠騎手(4戦0勝)。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳金沢ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で山下誠騎手(5戦0勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のモガミフリートに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳金沢ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は7戦連続で山下誠騎手(6戦1勝)。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、一般C4金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で山下誠騎手(7戦1勝)。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

9月7日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた9戦目は、一般C5金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で山下誠騎手(8戦1勝)。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は10戦連続で山下誠騎手(9戦1勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るギャラントクラッシを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

10月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般C4金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で山下誠騎手(10戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は12戦連続で山下誠騎手(11戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で山下誠騎手(12戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4金沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は14戦連続で山下誠騎手(13戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハンドレッドベターに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、一般C4金沢ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は15戦連続で山下誠騎手(14戦3勝)。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。

12月13日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、一般C4金沢ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は16戦連続で山下誠騎手(15戦3勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3金沢ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は17戦連続で山下誠騎手(16戦3勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

4歳(1999年)

4月4日、約3か月の休み明けで迎えた18戦目は、一般C2金沢ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は18戦連続で山下誠騎手(17戦3勝)。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3金沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は19戦連続で山下誠騎手(18戦3勝)。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は20戦連続で山下誠騎手(19戦3勝)。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は21戦連続で山下誠騎手(20戦3勝)。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は22戦連続で山下誠騎手(21戦3勝)。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は23戦連続で山下誠騎手(22戦3勝)。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。