ゼンノベネチア(1999年生、母インクワイアリー)

Zenno Venezia

1999.02.06

ゼンノベネチア(1999年2月6日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド(当時6歳)と交配したインクワイアリーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳未勝利。

プロフィール

基本情報

通算成績
5戦1勝 [1-1-0-3/5]
総賞金国内
750万円
生年月日
1999年2月6日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
藤沢則雄栗東
馬主
大迫忍
生産者
社台ファーム
抹消情報
中央:2002年6月29日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

230%単勝回収率230%単勝回収率370%複勝回収率370%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
ハナ

ベストレース

レース名
3歳未勝利
日付/馬齢
2002年5月3日/3歳
コース
京都ダート1800m
着順
1着
オッズ/人気
11.5倍/5番人気
馬番/頭数
7番/9頭
天候
22.4℃
馬場状態/馬場速度
/稍遅
レースラップ
平均=12.7/ラスト=13.3
レースペース
稍スロー
通過順位
3-4-5-5
馬体重増減
466kg-4
出走間隔
中1週
騎手斤量
田島裕和55.0kg

血統

概要

母のインクワイアリーは海外20戦1勝。祖母のElouraは海外8戦2勝。曾祖母のEurissiaは海外11戦3勝。父のフサイチコンコルドは中央G1・1勝(東京芝[2400m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Princequillo5×6*66.25%
Charlottesville6×54.68%
Turn-to6*7×55.46%
Nearco6*6×7*7*75.46%
Prince Rose6×7*7*73.9%
牡SNorthern Dancer4*412.5%
牡SHail to Reason5*64.68%
牡MArbar5*64.68%
牡MUmidwar6*72.34%
牡MTourbillon7*71.56%
Lalun6×63.12%
牝MAstronomie6*7*73.12%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2002/06/29阪神
ダ1800m小雨
中止
5枠10番
62.6
12人
9-9-9-8
/36.9
464
-2
2002/05/03京都
ダ1800m
1/9
7枠7番
11.5
5人
3-4-5-5
38.4/37.9
466
-4
2002/04/21京都
ダ1800m
9/16
5枠9番
28.8
6人
7-7-5-4
40.0/37.3
470
+12
2002/02/17京都
ダ1800m小雨
2/12
7枠10番
102.3
10人
3-3-3-2
38.9/37.9
458
0
2002/02/03京都
ダ1400m
7/11
8枠11番
102.8
11人
8-9
39.8/37.0
458
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

藤沢則雄厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(2002年)

2月3日、デビュー戦は田島裕和騎手を鞍上に据えて、3歳新馬京都ダート1400m 曇/良)に出走。馬体重は458kg。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬京都ダート1800m 小雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手(1戦0勝)。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったトーセンビューにねじ伏せられてハナ差の2着となった。

4月21日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利京都ダート1800m 雨/重)に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手(2戦0勝)。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利京都ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で田島裕和騎手(3戦0勝)。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のルールレッドスターをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

6月29日、中7週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下阪神ダート1800m 小雨/良)に出走。鞍上は5戦連続で田島裕和騎手(4戦1勝)。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。