アサクサバンザイ(2003年生、母シーリング)

Asakusa Banzai

2003.05.26

アサクサバンザイ(2003年5月26日)は、フランスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+万歳」。毛色は鹿毛。種牡馬のLomitas(当時15歳)と交配したシーリングが14歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳新馬。

プロフィール

基本情報

通算成績
6戦1勝 [1-0-0-5/6]
総賞金国内
700万円
生年月日
2003年5月26日
出生国
フランス
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
河野通文美浦
馬主
田原慶子
生産者
Mr Philippe Jeanneret & Darley Stud Management Co. Ltd
抹消情報
中央:2007年12月19日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

93%単勝回収率93%単勝回収率35%複勝回収率35%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
7馬身

ベストレース

レース名
3歳新馬
日付/馬齢
2006年1月22日/3歳
コース
中山ダート1800m
着順
1着
オッズ/人気
5.6倍/2番人気
馬番/頭数
5番/12頭
天候
2.0℃
馬場状態/馬場速度
不良/稍遅
レースラップ
平均=12.8/ラスト=13.4
レースペース
稍ハイ
通過順位
1-1-1-1
馬体重増減
460kg
騎手斤量
柴田善臣56.0kg

血統

概要

母のシーリングは海外10戦2勝。祖母のBlue Riverは海外5戦1勝。曾祖母のAzurellaは海外重賞2勝(仏国芝,仏国)。父のLomitasは海外G1・3勝(独国芝[3勝])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
DonatelloDomenico Ghirlandaio6×6*73.9%
Bull DogSir Gallahad7*7×7*73.12%
PharamondSickle7×71.56%
Northern Dancer4×59.37%
Nasrullah7×5*74.68%
Hyperion6*7*7×56.25%
Nearco6×6*73.9%
Native Dancer6×6*73.9%
Roman6×6*64.68%
Princequillo7×62.34%
Blenheim7×7*7*73.12%
牡STicino6*72.34%
牡MSicambre5*64.68%
牡MPrince Bio6*7*73.12%
牡MRialto7*71.56%
牡MPrince Rose7*71.56%
Almahmoud6×5*75.46%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2007/04/29新潟
ダ1800m
10/10
1枠1番
37.7
8人
7-8-9-10
40.7/40.1
480
+10
2006/10/01札幌
芝1500m
14/14
8枠13番
64.1
11人
6-9-14
39.0/35.9
470
+8
2006/04/22東京
ダ1400m
16/16
5枠9番
123.7
13人
14-14
41.1/36.6
462
+4
2006/03/25中山
ダ1800m
9/13
4枠5番
46.9
11人
7-8-7-6
38.5/39.9
458
+4
2006/02/18京都
ダ1800m
11/11
3枠3番
4.2
2人
9-8-8-9
39.7/38.6
454
-6
2006/01/22中山
ダ1800m
1/12
5枠5番
5.6
2人
1-1-1-1
39.7/38.1
460
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

河野通文厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(2006年)

1月22日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬中山ダート1800m 晴/不良)に出走。馬体重は460kg。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールデンペガサスに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月18日、中3週で迎えた2戦目は、3歳500万下京都ダート1800m 晴/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手(1戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

3月25日、中4週で迎えた3戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下中山ダート1800m 晴/稍重)に出走。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた4戦目は、3歳500万下東京ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手(1戦0勝)。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

10月1日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下札幌芝1500m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

4歳(2007年)

4月29日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の三条特別新潟ダート1800m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。