ヒカルフレミング（1989年生、母ピリカスワロー）

Hikaru Flaming

1989.03.08

ヒカルフレミング（1989年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフレーミングユース（当時14歳）と交配したピリカスワローが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道山越郡長万部町、生産者は越田牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

加藤敬二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

2月1日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた2戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1000m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

8月2日、連闘で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。7頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西園正都騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月4日、中3週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西園正都騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月11日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西園正都騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた11戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。