イソノアスワン（1994年生、母イソノラツキー）
Isono Aswan
1994.05.25
イソノアスワン（1994年5月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアスワン（当時15歳）と交配したイソノラツキーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）幌村牧場。戦績は、地方40戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の日米フレンドシップ・ジョッキー(一般C1)。
経歴
デビュー前
松浦備厩舎（大井）へ入厩。
3歳（1997年）
3月1日、デビュー戦は徳江涼騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイレスタイセイから7馬身差の2着に敗北した。
3月19日、中2週で迎えた2戦目は、松浦裕之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンセスオッチーから2馬身差の2着に敗北した。
4月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦裕之騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月26日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦裕之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月4日、中5週で迎えた5戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月8日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は松浦裕之騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦裕之騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のステラスクリプトに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
8月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の鳳仙花特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦裕之騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦裕之騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のコスモス特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦裕之騎手（7戦1勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月12日、中4週で迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の白菊特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。13着に敗れた。
10月22日、中0週で迎えた12戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月29日、連闘で迎えた13戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の伊勢菊特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月10日、中1週で迎えた14戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の山茶花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサトユニオンから4馬身差の2着となった。
11月25日、中1週で迎えた15戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のミネノホマレオーをハナ差制して優勝
12月19日、中2週で迎えた16戦目は、C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月29日、中0週で迎えた17戦目は、C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4歳（1998年）
1月3日、連闘で迎えた18戦目は、初春特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
2月10日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。
3月18日、中4週で迎えた20戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
4月7日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
4月16日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。
4月30日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた23戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。
5月10日、中0週で迎えた24戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた25戦目は、初夏特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、ユメノシンゲツに交わされて1馬身半差の2着となった。
6月17日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた27戦目は、白浜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のオリミツキネンをアタマ差振り切って3勝目をマークした。
7月11日、中1週で迎えた28戦目は、夏木立特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般B3 C1（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。
7月31日、連闘で迎えた30戦目は、夏山特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた31戦目は、ハンデ戦のメノウ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた32戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
9月16日、中2週で迎えた33戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、穂波特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた34戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、日米フレンドシップ・ジョッキー（大井ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のトサノチャンピオンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月23日、中3週で迎えた35戦目は、ハンデ戦のオパール特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた36戦目は、マルチサドル特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。
11月25日、中2週で迎えた37戦目は、ノベンバー特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
12月14日、中2週で迎えた38戦目は、ターコイズ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、3着に入った。
12月29日、中1週で迎えた39戦目は、風花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1999年）
1月29日、中3週で迎えた40戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のガーネット特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。