ミスエリカ（1998年生、母チャームガール）

ミスエリカ（1998年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時12歳）と交配したチャームガールが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は大豊牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方32戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年のシュウカイドウ特別(一般B)。

経歴

デビュー前

星川薫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

2月3日、デビュー戦は塩村克己騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は400kg。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた3戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

3月24日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた5戦目は、小林慎一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

7月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた7戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。16着に終わった。

4歳（2002年）

4月30日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた9戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョンザハンサムからアタマ差の2着に甘んじた。

6月24日、中4週で迎えた11戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアリーパックからクビ差の2着に甘んじた。

7月1日、連闘で迎えた12戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアルマダに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月31日、中3週で迎えた13戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナカトップキュートに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月6日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトソースをクビ差制して3勝目を手中に収めた。

9月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のナチュラルタレントに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月2日、中1週で迎えた16戦目は、シュウカイドウ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（8戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスウィートソングをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

10月22日、中2週で迎えた17戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で小山信行騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月29日、連闘で迎えた18戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小山信行騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた19戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小山信行騎手（11戦5勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月9日、中0週で迎えた20戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で小山信行騎手（12戦5勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で小山信行騎手（13戦5勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた22戦目は、お年玉特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で小山信行騎手（14戦5勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小山信行騎手（15戦5勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で小山信行騎手（16戦5勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で小山信行騎手（17戦5勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で小山信行騎手（18戦5勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた27戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で小山信行騎手（19戦5勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で小山信行騎手（20戦5勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた29戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で小山信行騎手（21戦5勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で小山信行騎手（22戦5勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月13日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた31戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で小山信行騎手（23戦5勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた32戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた33戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は小山信行騎手（24戦5勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた34戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（25戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月27日、中4週で迎えた35戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（26戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルータイムに半馬身の差をつけて制した。

9月10日、中1週で迎えた36戦目は、おみなえし特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（27戦6勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた37戦目は、平田貴裕騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた38戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（28戦6勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた39戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（29戦6勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。