バジガクシャーンス（2019年生、母ストーリーライン）

バジガクシャーンス（2019年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトーセンラー（当時11歳）と交配したストーリーラインが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はレースホース牧場。主な勝ち鞍は2024年の2024川崎ジョッキーズカップ第3戦(一般C3)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レースホース牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、レースホース牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、馬事学院によって99万円で落札された。

柏木一夫厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2021年）

6月28日、デビュー戦は千田洋騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は418kg。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月17日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の1996 SPAT4誕生賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で千田洋騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の夢と誇りあるふるさと葛飾賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で千田洋騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で千田洋騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で千田洋騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千田洋騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で千田洋騎手（8戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた10戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で千田洋騎手（9戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

3歳（2022年）

2月8日、中5週で迎えた11戦目は、3歳戦の72.5万円以下（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で千田洋騎手（10戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で千田洋騎手（11戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の87.1万円以下（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で千田洋騎手（12戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の105.5万円以下（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で千田洋騎手（13戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月9日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の115.5万円以下（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で千田洋騎手（14戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の137.5万円以下（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で千田洋騎手（15戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で千田洋騎手（16戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で千田洋騎手（17戦0勝）。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で千田洋騎手（18戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた20戦目は、後藤蒼二朗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の172.4万円以下（大井ダート1200m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた21戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦の118.8万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は後藤蒼二朗騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で後藤蒼二朗騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた24戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で後藤蒼二朗騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた25戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた26戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた27戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は千田洋騎手（19戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた28戦目は、3歳戦の3歳152万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は横川怜央騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2023年）

1月25日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は谷内貫太騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3六七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷内貫太騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は後藤蒼二朗騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3四五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は横川怜央騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

6月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、本田紀忠騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四五（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月5日、中2週で迎えた34戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた35戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったライパチに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月24日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた36戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい4着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた37戦目は、サフラン賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で神尾香澄騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた38戦目は、ムササビ賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で神尾香澄騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したマザーフェイヴァーに3/4馬身届かず2着となった。

11月6日、中3週で迎えた39戦目は、ウォンバット賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で神尾香澄騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた40戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で神尾香澄騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた41戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ヤマネ賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

5歳（2024年）

1月4日、中2週で迎えた42戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた43戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、ファイナルアンサー賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月13日、中5週で迎えた44戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は本田紀忠騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた45戦目は、2024川崎ジョッキーズカップ第3戦（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は新原周馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るキーファインを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

4月19日、中1週で迎えた46戦目は、毎月19日さいたま市地産地消の日賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本田紀忠騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。