マルエリート（1983年生、母ミツキータイム）

経歴

デビュー前

吉永忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

2月1日、デビュー戦は牝馬限定の4歳新馬（中京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。鞍上は目黒正徳騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワンダーフェアーに約17馬身の大差をつけて勝利をモノにした。

3月1日、牝馬限定4歳400万下の初雛賞（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で目黒正徳騎手。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。

3月15日、4歳400万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で目黒正徳騎手。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3月30日、4歳400万下（阪神ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で目黒正徳騎手。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、モガミパワーにクビ差交わされて2着となった。

4月27日、牝馬限定4歳400万下のあずさ賞（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で目黒正徳騎手。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

11月22日、牝馬限定の4歳以上400万下（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は須貝尚介騎手。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

12月7日、牝馬限定の4歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

12月20日、4歳以上400万下（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手。18頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい18着に敗れた。

4歳（1987年）

1月31日、牝馬限定の5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

2月22日、5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のリーガルシンセイに1馬身の差をつけて勝利した。

3月14日、牝馬限定の5歳以上900万下の伊良湖特別（中京ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は田島信行騎手。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

5歳（1988年）

3月5日、牝馬限定の5歳以上400万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は増井裕騎手。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

3月19日、牝馬限定の5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

4月10日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増井裕騎手。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に敗れた。

4月17日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

6月20日、うしかい座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉田辰也騎手。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月7日、七夕特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木洋一騎手。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月16日、サタデーナイト特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月9日、ビーナス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月8日、初秋特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。