コクサイルーカス（1986年生、母アイノサンシャイン）

経歴

デビュー前

2歳（1988年）

10月8日、デビュー戦は平目孝志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で平目孝志騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のマルサンオーを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

12月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳400万下の葉牡丹賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で平目孝志騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

3歳（1989年）

6月10日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（東京ダート1600m 小雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は平目孝志騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

9月3日、中4週で迎えた8戦目は、4歳以上400万下（新潟ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平目孝志騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平目孝志騎手（7戦1勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1600m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横田雅博騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

10月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

12月10日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で横田雅博騎手（4戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で横田雅博騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

4歳（1990年）

1月13日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で横田雅博騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で横田雅博騎手（7戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で横田雅博騎手（8戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は平目孝志騎手（8戦1勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（9戦1勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平目孝志騎手（10戦1勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

5歳（1991年）

2月2日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、牧之瀬幸夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。