ミツワヘルデン（1993年生、母マオナダンス）
Mitsuwa Helden
1993.04.12
ミツワヘルデン（1993年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラホクトオー（当時7歳）と交配したマオナダンスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）服部牧場。戦績は、地方42戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のパール特別(C2一)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 42戦5勝 [5-2-0-35/42]
- 総賞金国内
- 1,255万円
- 生年月日
- 1993年4月12日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 小野寺孝司大井
- 馬主
- （株）高昌
- 生産者
- （有）服部牧場
- 抹消情報
- 地方：1999年4月20日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のマオナダンスは海外12戦2勝。祖母のMiss Monacoは海外12戦1勝。曾祖母のLight Greyは海外10戦5勝。父のサクラホクトオーは中央G1・1勝（中山芝[1600m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 7*7*7×6*6*7 | 6.25% |
| 牡 | Grey Sovereign | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Nasrullah | 5*5×5 | 9.37% |
| 牡 | Hyperion | 5*6×6*7 | 7.03% |
| 牡 | Mahmoud | 5*6×5*6 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 6*6×5*6 | 7.81% |
| 牡 | Blenheim | 6*7*7*7×5*6*7*7*7 | 10.93% |
| 牡 | Gainsborough | 6*7*7×7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Blue Larkspur | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Blandford | 7*7×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Clarissimus | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Solario | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Phalaris | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Havresac | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Swynford | 7×7 | 1.56% |
| 牡M | Donatello | 4*6 | 7.81% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7*7*7×7*7 | 3.9% |
| 牝S | Friar's Daughter | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- テスコボーイ系
- ファミリーナンバー
- 7-f
レース成績
経歴
デビュー前
小野寺孝司厩舎（大井）へ入厩。
3歳（1996年）
7月5日、デビュー戦は松本勉騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は531kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月26日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本勉騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルキョウテイオーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月10日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松本勉騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本勉騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードメリーから1馬身半差の2着となった。
12月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で松本勉騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のオキノミカサに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。
12月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のポインセチア特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で松本勉騎手（5戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4歳（1997年）
1月31日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松本勉騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマークオブスターに1馬身半の差をつけて優勝
2月25日、中3週で迎えた8戦目は、世田谷区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松本勉騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月17日、中2週で迎えた9戦目は、中野区特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で松本勉騎手（8戦3勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月19日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、いて座特別（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で松本勉騎手（9戦3勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。13着に敗れた。
6月2日、中1週で迎えた11戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、パール特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のランドアルファをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
6月22日、中2週で迎えた12戦目は、うお座特別（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。14着に敗れた。
7月26日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で朝倉実騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた14戦目は、C1三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で朝倉実騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月1日、中6週で迎えた15戦目は、佐藤正晃騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンディリーダーから2馬身半差の2着となった。
10月27日、中3週で迎えた16戦目は、C1四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月20日、中2週で迎えた17戦目は、ノベンバー特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は朝倉実騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。
12月9日、中2週で迎えた18戦目は、六本木特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。14着に敗れた。
12月29日、中2週で迎えた19戦目は、C1三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で朝倉実騎手（6戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。13着に敗れた。
5歳（1998年）
1月20日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で朝倉実騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた21戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。
2月22日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は朝倉実騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のバトルオベーションに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月12日、中2週で迎えた23戦目は、山田勝騎手を鞍上に迎えて、道玄坂特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。
3月27日、中1週で迎えた24戦目は、善福寺特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。
4月13日、中1週で迎えた25戦目は、六分儀座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は朝倉実騎手（9戦2勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。
5月15日、中4週で迎えた26戦目は、りょうけん座特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（10戦2勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。
6月5日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1一二（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で朝倉実騎手（11戦2勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均ペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授のガッツでゴールまで頑張り、4着を確保した。
6月22日、中1週で迎えた28戦目は、わし座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で朝倉実騎手（12戦2勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた29戦目は、天王星特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で朝倉実騎手（13戦2勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい9着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた30戦目は、アンタレス特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で朝倉実騎手（14戦2勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた31戦目は、松浦裕之騎手を鞍上に迎えて、カノープス特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。
10月10日、中8週で迎えた32戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は朝倉実騎手（15戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（16戦2勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で朝倉実騎手（17戦2勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。
12月3日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で朝倉実騎手（18戦2勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。
12月22日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1四五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で朝倉実騎手（19戦2勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。
6歳（1999年）
1月1日、中0週で迎えた37戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1五六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。
2月7日、中2週で迎えた39戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鎌田滋騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。
2月24日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鎌田滋騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって7着に敗れた。
3月21日、中3週で迎えた41戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鎌田滋騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1九十（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鎌田滋騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。