レッドモンレーヴ（2019年生、母ラストグルーヴ）
Red Mon Reve
2019.02.17
レッドモンレーヴ（2019年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+私の夢(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時11歳）と交配したラストグルーヴが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。2023年の京王杯スプリングカップ(G2)に勝利した他、2024年の京王杯スプリングカップ(G2)で2着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 19戦5勝 [5-4-1-9/19]
- 総賞金国内
- 1億7,263万円
- 生年月日
- 2019年2月17日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 蛯名正義美浦
- 馬主
- (株) 東京ホースレーシング
- 生産者
- ノーザンファーム
- 一口馬主募集クラブ
- 東京サラブレッドクラブ
- 一口馬主募集価格
- 6,000万円15万円×400口
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
指数の推移（直近7走）
- 7
走
前 - 6
走
前 - 5
走
前 - 4
走
前 - 3
走
前 - 2
走
前 - 前
走
パフォーマンス分析
- 最高指数
- 勝利時最大着差国内
- 1馬身半
ベストレース
- レース名
- 京王杯スプリングカップ
- 日付/馬齢
- 2024年5月11日/5歳
- コース
- 東京芝1400m左
- 指数
- 着順
- 2着
- オッズ/人気
- 4.1倍/2番人気
- 馬番/頭数
- 4番/15頭
- 天候
- 晴23.6℃
- 馬場状態/馬場速度
- 良/極速
- レースラップ
- 平均=11.2/ラスト=11.3
- レースペース
- スロー
- 通過順位
- 15-15
- 馬体重増減
- 512kg0
- 出走間隔
- 約2か月半の休養明け
- 騎手斤量
- 横山和生58.0kg
血統
概要
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きS | Secretariat＝Syrian Sea | 5*6 | 4.68% |
| きS | His Majesty＝Graustark | 5*7 | 3.9% |
| 牡 | Northern Dancer | 5*6*6×5*6 | 10.93% |
| 牡 | Hornbeam | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Native Dancer | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Nasrullah | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Chop Chop | 7×7 | 1.56% |
| 牡M | Hyperion | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Almahmoud | 7×6*7 | 3.12% |
| 牝 | Lady Angela | 7×6*7 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- キングマンボ系
- ファミリーナンバー
- 8-f
レース成績
経歴
デビュー前
東京サラブレッドクラブにて総額6,000万円（15万×400口）で一口馬主が募集された。
藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2021年）
12月5日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、シェルビーズアイにクビ差交わされて2着に甘んじた。
12月28日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスパイダーゴールドに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。
3歳（2022年）
2月13日、中6週で迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳G3の共同通信杯（東京芝1800m 雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた4戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のゴーゴーユタカを半馬身振り切って単勝一倍台の評価に応えた。
10月30日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳以上2勝クラスのレジェンドトレーナーカップ（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では途轍もない末脚を爆発させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のティーガーデンに1馬身1/4の差をつけて久々の一戦を制した。
11月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上3勝クラスの秋色ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたジャスティンスカイ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
4歳（2023年）
1月29日、中9週で迎えた7戦目は、4歳以上3勝クラスの節分ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のルーカスに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月1日、中8週で迎えた8戦目は、ハンデG3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（3戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。
5月13日、中5週で迎えた9戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 小雨/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のウインマーベルを半馬身振り切って重賞ウィナーの称号を手に入れた。
6月4日、中2週で迎えた10戦目は、G1の農林水産省賞典 安田記念（東京芝1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦1勝）。18頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始12番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、6着に入り込んだ。
10月21日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、G2の富士ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山和生騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では弾けるように急駛したが、勝ったナミュールに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。
11月19日、中3週で迎えた12戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山和生騎手（3戦1勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。
5歳（2024年）
2月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、G2の中山記念（中山芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で横山和生騎手（4戦1勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず15着に敗れた。
5月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、G2の京王杯スプリングカップ（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横山和生騎手（5戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したウインマーベルにハナ差届かず2着に甘んじた。
6月2日、中2週で迎えた15戦目は、G1の安田記念（東京芝1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で横山和生騎手（6戦1勝）。18頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。
10月19日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、G2の富士ステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で横山和生騎手（7戦1勝）。17頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に敗れた。
11月23日、中4週で迎えた17戦目は、T.マーカンド騎手を鞍上に迎えて、キャピタルステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入った。
12月21日、中3週で迎えた18戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、G2の阪神カップ（京都芝1400m 外回り 曇/良）に出走。18頭立ての10番人気で17番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は脚色が衰えて16着に終わった。
6歳（2025年）
3月1日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、G3のオーシャンステークス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。