メトロポリタン（1988年生、母センテニアル）
Metropolitan
1988.03.12
メトロポリタン（1988年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のエンペリー（当時15歳）と交配したセンテニアルが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は（有）ハイランド牧場。戦績は、中央平地10戦2勝、地方20戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の4歳以上500万下。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 30戦4勝 [4-2-1-23/30]
- 総賞金国内
- 1,961万円
- 生年月日
- 1988年3月12日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 佐藤義治浦和
- 馬主
- 内藤静一
- 生産者
- （有）ハイランド牧場
- 抹消情報
- 地方抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のセンテニアルは中央2勝（中山ダ[1800m],東京芝[2000m]）。曾祖母のOverpoweringは海外8戦0勝。父のエンペリーは海外G1・1勝（英国芝）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 5*5×6*6*7*7*7 | 11.71% |
| きM | Rose Red＝Sweet Lavender | 6*7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 4×5*6 | 10.93% |
| 牡 | Hyperion | 5*6×6*6 | 7.81% |
| 牡 | Donatello | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Phalaris | 6*6*7×7*7 | 5.46% |
| 牡 | Ksar | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Blenheim | 6*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Tetratema | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Blandford | 7*7*7×7 | 3.12% |
| 牡 | The Tetrarch | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Bahram | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Chaucer | 6*7*7*7 | 3.9% |
| 牡S | Spearmint | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Bruleur | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Discovery | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Son-in-Law | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 5*6*7×7*7 | 7.03% |
| 牝 | Malva | 7×6*7 | 3.12% |
| 牝 | Aloe | 7×6 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- オリオール系
- ファミリーナンバー
- 8-c
レース成績
経歴
デビュー前
奥平真治厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1991年）
4月21日、デビュー戦は柏崎正次騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は474kg。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。
4月28日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサザンコンクエストに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月12日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、4歳500万下（東京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏崎正次騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
6月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳G2のニュージーランドトロフィー4歳ステークス（東京芝1600m 小雨/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で柏崎正次騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下のグラジオラス賞（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏崎正次騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
7月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏崎正次騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。
7月20日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた7戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1800m 曇/不良）に出走。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のグリーンエクセラーを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。
4歳（1992年）
2月2日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた8戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。
3月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。
9月30日、約7か月の休み明けで迎えた11戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月12日、中1週で迎えた12戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月20日、連闘で迎えた13戦目は、いちょう特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のランドビーナスに3/4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
11月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月25日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋尚也騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋尚也騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（1993年）
1月3日、中1週で迎えた18戦目は、桑田豊騎手を鞍上に迎えて、門松賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトレンデイボーイから1馬身半差の2着に敗れた。
2月18日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑田豊騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスマイレブンから3馬身差の2着となった。
3月10日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑田豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑田豊騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月6日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、一般C1五（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑田豊騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のケイオーエンプレスに1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。
4月16日、中0週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた23戦目は、ダイヤモンド特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑田豊騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1994年）
4月19日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた24戦目は、吉田達男騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑田豊騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑田豊騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月12日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑田豊騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月21日、連闘で迎えた28戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑田豊騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた29戦目は、ゆり特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑田豊騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月14日、中0週で迎えた30戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。