スズカムテキ（1997年生、母スイートフレンド）

経歴

デビュー前

1歳のとき、赤石久夫から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、池田豊治によって577.5万円で落札された。

3歳（2000年）

2月26日、デビュー戦は久保田英敬騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では賦性の勝負根性でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた3戦目は、4歳新馬（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田英敬騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

6月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

6月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

10月21日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は久保田英敬騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた10戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

4歳（2001年）

1月11日、中7週で迎えた11戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサラトガクーガーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月25日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースフルリバーに3/4馬身の差をつけて優勝

2月22日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブループリテンダーから3馬身差の2着に敗北した。

3月29日、中2週で迎えた16戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨサトクインに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月11日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のフリートサイクロンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月3日、中2週で迎えた18戦目は、淡路島牛乳特別（園田ダート1870m 曇/不良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた19戦目は、加古川特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（6戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた20戦目は、サントリーモルツカップ（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（7戦3勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた21戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた22戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた23戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。