エムオービーナス(2006年生、母ユーワレイホー)

M O Venus

2006.05.05

エムオービーナス(2006年5月5日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ(当時21歳)と交配したユーワレイホーが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は五十嵐牧場。戦績は、地方18戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

村上正和厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2008年)

8月21日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ旭川ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は442kg。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳旭川ダート1000m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳旭川ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手(2戦0勝)。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月21日、中4週で迎えた4戦目は、2歳門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手(3戦0勝)。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず3着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた5戦目は、2歳門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手(4戦0勝)。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳門別ダート1700m 晴/良)に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

11月19日、中1週で迎えた7戦目は、2歳門別ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、プリモサンライズにクビ差交わされて2着となった。

12月16日、中3週で迎えた8戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、2歳荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリアシャインから4馬身差の2着に敗北した。

3歳(2009年)

1月1日、中1週で迎えた9戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアバトルフジザクラから2馬身差の2着に敗北した。

1月20日、中2週で迎えた10戦目は、3歳荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手(1戦0勝)。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノスターダムに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳荒尾ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手(2戦1勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた12戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、3歳荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳荒尾ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は牧野孝光騎手(3戦1勝)。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた14戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた15戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、3歳荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、3歳門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は宮崎光行騎手(2戦0勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた17戦目は、3歳門別ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手(3戦0勝)。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月4日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3門別ダート1200m 曇/重)に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。