クリスタルアロー（1986年生、母ハクエイスピード）
Crystal Arrow
1986.05.12
クリスタルアロー（1986年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルパレス（当時12歳）と交配したハクエイスピードが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）市川牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方48戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年の一般D2ハ。
経歴
デビュー前
小林稔厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1989年）
9月9日、デビュー戦は塩村克己騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。
4歳（1990年）
6月16日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で塩村克己騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて15着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で塩村克己騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
8月5日、中4週で迎えた5戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
8月25日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内山正博騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。
9月15日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内山正博騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。
11月11日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のショウナンタイガーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
11月26日、中1週で迎えた11戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、一般D3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月10日、中1週で迎えた12戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のケンダッシュをハナ差制して2勝目をつかんだ。
5歳（1991年）
4月21日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクセスグリーンをアタマ差制して休み明けの一戦を制した。
5月7日、中1週で迎えた14戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山中初騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月30日、中3週で迎えた19戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月17日、中2週で迎えた20戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は野元栄二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた26戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、一般D2イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。最後はマキバダイコクと並んで3着同着となった。
6歳（1992年）
1月3日、中6週で迎えた27戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月19日、中1週で迎えた28戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた29戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月16日、中1週で迎えた30戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松島壽騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月22日、中2週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川口道助騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月13日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月2日、連闘で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月9日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月29日、連闘で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川口道助騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月6日、連闘で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川口道助騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月13日、連闘で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川口道助騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のメリーファーストに1馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
12月21日、連闘で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川口道助騎手（9戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノファンタジーからアタマ差の2着に甘んじた。
7歳（1993年）
1月2日、中1週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で川口道助騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノファンタジーから2馬身差の2着に敗北した。
1月17日、中1週で迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で川口道助騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月2日、中1週で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で川口道助騎手（12戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で川口道助騎手（13戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月8日、中2週で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で川口道助騎手（14戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月12日、約8か月半の休み明けで迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で川口道助騎手（15戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月27日、中1週で迎えた48戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で川口道助騎手（16戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンディタフガイから1馬身差の2着となった。
12月4日、連闘で迎えた49戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で川口道助騎手（17戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月10日、連闘で迎えた50戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で川口道助騎手（18戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
8歳（1994年）
1月4日、中3週で迎えた51戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で川口道助騎手（19戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月14日、中0週で迎えた52戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で川口道助騎手（20戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月22日、連闘で迎えた53戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で川口道助騎手（21戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月29日、連闘で迎えた54戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で川口道助騎手（22戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月5日、連闘で迎えた55戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で川口道助騎手（23戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月13日、連闘で迎えた56戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で川口道助騎手（24戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月20日、連闘で迎えた57戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は23戦連続で川口道助騎手（25戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。