アイネスリベンジー（1991年生、母グロービィダイナ）

アイネスリベンジー（1991年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のクリスタルパレス（当時17歳）と交配したグロービィダイナが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）三好牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方38戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の4歳以上C1。

経歴

デビュー前

嶋田功厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

11月5日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた2戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で田口大二郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田口大二郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

12月18日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で田口大二郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。

4歳（1995年）

2月12日、中7週で馬体重を前走から30kg戻して迎えた6戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツルガネヴィーナスに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスピューマに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

10月15日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドセプターに1馬身の差をつけて制した。

11月12日、中3週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本幸次郎騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本幸次郎騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフミノワッスルから1馬身半差の2着に敗北した。

12月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本幸次郎騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミナズキヒメに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

5歳（1996年）

1月4日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で橋本幸次郎騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた14戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のツルガネミラクルに2馬身の差をつけて5勝目をマークした。

3月17日、中5週で迎えた16戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオギサリュートに3馬身の差をつけて6勝目を収める

4月29日、中5週で迎えた17戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーオクトーバーから1馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のランヤレミーに2馬身半の差をつけて優勝

6月3日、中2週で迎えた19戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッドネステスコからクビ差の2着に甘んじた。

6月17日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイシャンロックをクビ差制して8勝目を掴み取った。

8月16日、中1週で迎えた24戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた25戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた26戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた30戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

6歳（1997年）

1月3日、中2週で迎えた32戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月30日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた34戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた35戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（11戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた36戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた37戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（13戦1勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（14戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（15戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーパワーから2馬身半差の2着となった。

9月20日、連闘で迎えた40戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（16戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（17戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（18戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月15日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（19戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。