ワイドセプター(1991年生、母ガールパウダー)

Wide Scepter

1991.03.20

ワイドセプター(1991年3月20日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のJava Gold(当時7歳)と交配したガールパウダーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(有)小泉牧場。戦績は、地方35戦13勝2着8回。主な勝ち鞍は1997年のフエニツクス特別(C)。

経歴

デビュー前

佐伯茂樹厩舎(荒尾)へ入厩。

4歳(1995年)

9月9日、デビュー戦は中島洋三騎手を鞍上に据えて、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。馬体重は480kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストアルバムに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手(1戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフサトロミナラに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月15日、中2週で迎えた3戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手(2戦2勝)。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイネスリベンジーから1馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中3週で迎えた4戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグレンチェックに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月3日、中2週で迎えた5戦目は、一般C荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手(1戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカツゼアオーカンに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。

12月23日、中2週で迎えた6戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は中島洋三騎手(3戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノリーブに半馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

5歳(1996年)

1月3日、中1週で迎えた7戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手(4戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワサンスターから1馬身差の2着に敗北した。

7月6日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、一般C荒尾ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手(5戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のカツゼアムサシに3馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

7月27日、中2週で迎えた9戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手(6戦4勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアタゴマウントに1馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

8月17日、中2週で迎えた10戦目は、一般C荒尾ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手(7戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤエノドールから2馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中4週で迎えた11戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で中島洋三騎手(8戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディジョイフルに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は7戦連続で中島洋三騎手(9戦6勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエストスキーからクビ差の2着に甘んじた。

10月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で中島洋三騎手(10戦6勝)。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた14戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C荒尾ダート1400m 雨/稍重)に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったポットスペシャルから3馬身差の2着に敗北した。

12月7日、中2週で迎えた15戦目は、一般C荒尾ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は中島洋三騎手(11戦6勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデマジョルカに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手(12戦7勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月31日、連闘で迎えた17戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手(13戦7勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディジョイフルに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳(1997年)

1月20日、中2週で迎えた18戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルダイスターに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

2月2日、中1週で迎えた19戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、フエニツクス特別荒尾ダート1500m 雨/不良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウエストスキーに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月23日、中2週で迎えた20戦目は、つばき特別荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は頼本盛行騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月30日、中4週で迎えた21戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は牧野孝光騎手(1戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた22戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー特別荒尾ダート1900m 晴/良)に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた23戦目は、大観峰特別荒尾ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は中島洋三騎手(14戦8勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手(15戦8勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手(16戦8勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた26戦目は、一般B2荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手(17戦8勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンボンノヤからハナ差の2着に甘んじた。

7月20日、中2週で迎えた27戦目は、大観峰特別荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手(18戦8勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた28戦目は、一般B2荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で中島洋三騎手(19戦8勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月18日、中8週で迎えた29戦目は、B1荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は頼本盛行騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月16日、中3週で迎えた30戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般B2荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた31戦目は、一般C荒尾ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタシロポピーから3馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は中島洋三騎手(20戦8勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディジョイフルをハナ差制して勝利をモノにする

7歳(1998年)

1月5日、中1週で迎えた33戦目は、一般C荒尾ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手(21戦9勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月2日、中3週で迎えた34戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般B1荒尾ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた35戦目は、一般B2荒尾ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は吉田隆三騎手(2戦0勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスロダンからアタマ差の2着となった。