ヒノデマジョルカ（1993年生、母オブフアイヤー）

ヒノデマジョルカ（1993年4月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコトノアサブキ（当時18歳）と交配したオブフアイヤーが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は池内敏夫。戦績は、中央平地1戦0勝、地方24戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の花吹雪賞。

経歴

デビュー前

後條雄作厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1995年）

5月2日、デビュー戦は小野望騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 雨/重）に出走。馬体重は432kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた2戦目は、長山光則騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデリードスターをクビ差制して初白星を挙げた。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフルアタックから2馬身差の2着となった。

9月18日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月28日、中5週で迎えた6戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月3日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の銀杏賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のナカルビーに半馬身の差をつけて制した。

12月24日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の3歳優駿（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアンサーボーイに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3歳（1996年）

1月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパージアスに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（4戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のシンセイサリーに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月2日、中5週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳G3のチューリップ賞（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（5戦5勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月17日、約8か月半の休養明けで迎えた13戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の肥後菊賞（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウエストスキーに半馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

12月7日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイドセプターから1馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1997年）

1月20日、中3週で迎えた16戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた17戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンディジョイフルから2馬身差の2着となった。

2月22日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったポットスペシャルから1馬身差の2着に敗北した。

3月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルダイスターに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月7日、約9か月の休み明けで迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた21戦目は、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月12日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた23戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、英彦山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた24戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1999年）

1月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。