クリアステージ（1989年生、母セントオープン）

クリアステージ（1989年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時17歳）と交配したセントオープンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方22戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の水無月特別(B1 B2一)。

経歴

デビュー前

川島和美厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1992年）

1月4日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のピノキオオージャに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月10日、中8週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカナエオウギをクビ差制して勝利を手中に収めた。

5月14日、中8週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイワクイックから1馬身半差の2着に敗北した。

6月28日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテラダパールに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

12月7日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のリボングラス特別一（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1993年）

1月2日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた7戦目は、寒椿特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビアロスキーに半馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

2月19日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のセントラルビゼンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月9日、中2週で迎えた9戦目は、春鳥特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノハクセツに5馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

3月29日、中2週で迎えた10戦目は、一般B3三（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオオクマに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月13日、中1週で迎えた11戦目は、プラチナ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったムツミラインからクビ差の2着に甘んじた。

5月4日、中2週で迎えた12戦目は、さつき特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクイーンフオンテンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月19日、中1週で迎えた13戦目は、五月晴特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（11戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、中4週で迎えた14戦目は、水無月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（12戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトーシンダンサーをアタマ差制して9勝目をゲットした。

7月12日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、ジュライハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（13戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったステータスアーサからアタマ差の2着に甘んじた。

9月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg戻して迎えた16戦目は、ムーンライト特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（14戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた17戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（15戦9勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた18戦目は、霜月賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（16戦9勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、中3週で迎えた19戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で石崎隆之騎手（17戦9勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1994年）

2月9日、中8週で迎えた20戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、梅見月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた21戦目は、スプリングハンデ特別（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（18戦9勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月31日、中3週で迎えた22戦目は、花見月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（19戦9勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月10日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた23戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、スカイブルーステークス（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。