アールコンセンサス（2016年生、母ステラマドレード）

R Consensus

2016.02.05

アールコンセンサス（2016年2月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「Ｒ＋意見の一致、合意」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時15歳）と交配したステラマドレードが14歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道日高郡新ひだか町、生産者は（株）チャンピオンズファーム。主な勝ち鞍は2018年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、チャンピオンズファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

11月4日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したプランドラーに半馬身届かず2着に敗北した。

12月9日、中2週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したタンタラスにクビ差届かず2着に甘んじた。

12月23日、中1週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のニューポートをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

3歳（2019年）

3月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳500万下のゆきやなぎ賞（阪神芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したタイセイモナークを差し切れず、2馬身半差の2着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下のアザレア賞（阪神芝2400m 外回り 雨/稍重）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下の新緑賞（東京芝2300m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上はM.デムーロ騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。