ダイシ（1991年生、母ラッキーローザ）
Daishi
1991.03.26
ダイシ（1991年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックスキー（当時9歳）と交配したラッキーローザが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内白井牧場。戦績は、中央平地2戦1勝、地方25戦2勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳未出走。
経歴
デビュー前
久保田敏夫厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1994年）
5月1日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るユーワボルディーニを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。
5月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、4歳500万下のガーベラ賞（東京芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。
4歳（1995年）
5月30日、約12か月半の休み明けで迎えた3戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルワンダーをクビ差制して久方ぶりの実戦を制した。
6月11日、中1週で迎えた4戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月10日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギスワローに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月24日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月8日、中1週で迎えた8戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、東北リーディングジョッキー招待（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた11戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月17日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月29日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた14戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月28日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた16戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月11日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた17戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1996年）
4月14日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた22戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月21日、中3週で迎えた24戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、一般C2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中初騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた27戦目は、C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中初騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。