大汝峰賞

レース展開

ボストンアプリコが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むアナザーヴィータ

端を奪ったのはボストンアプリコ。リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にアナザーヴィータが続く。そのすぐ後ろ、ナタラディーヴァとセキセキが3番手。続いて、ダニューブが5番手。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはヴェロニク。シンガリにピノークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大汝峰賞、アナザーヴィータが他馬を千切り捨てる圧巻の競馬で待望の初勝利を挙げる

先頭はアナザーヴィータでリードは1馬身。単独の2番手にボストンアプリコが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のアナザーヴィータ。そのままアナザーヴィータが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、2番手の位置から忍耐力が光る走りを見せたボストンアプリコが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したナタラディーヴァが入った。2番人気のダニューブは4番手にいたが末脚不発で4着に敗れた。