東海クラウン

レース展開

エイシンテキサスがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くメモリートニック

エイシンテキサスが逃げを打つ形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にメモリートニックが続く。その後ろ、リボンナイトが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カラカは中団前寄り。ドリームアローは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはサンデンバロン。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはハタノリヴィール。シンガリにブライトアイディアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東海クラウン、メモリートニックが優れた先行力を活かした堅実な取り口で勝利数を12に伸ばす

先頭はエイシンテキサスでリードは1馬身。単独の2番手にメモリートニックが続く。その後ろ、リボンナイトが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたメモリートニックがにじり寄るように前との差を詰めて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った6番人気のサンデンバロンを3/4馬身振り切り勝利を掴み取った。2着のサンデンバロンからクビ差の3着には、後方3番手の位置からキレのある末脚を披露したハタノリヴィールが入った。2番人気のドリームアローは最後方にいたがあとひと押しが足りず6着に敗れた。