チューリップ特別

レース展開

ビアンカ、トウカイボーイ、ヴィグシュテラウス、ジルベルト

ビアンカ、ヴィグシュテラウス、ジルベルト、トウカイボーイら4頭が並んで先陣を切る形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。エルブルースは中団やや前。シナノカラーは中団馬群の丁度真ん中を追走。サプライズソングは中団後方の位置。そのあと、スイートライヤが8番手。アイルオブワンダーは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはジュリアンとクイーンズハート。しんがりにヨコシャルマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チューリップ特別、サプライズソングが中団前目から見事な末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はビアンカとトウカイボーイでリードは1馬身。ヴィグシュテラウスとジルベルトが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた2番人気のサプライズソングが目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着にはヨコシャルマンとトウカイボーイの2頭が入った（同着）。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた11番人気のクイーンズハートが入線した。1番人気のエルブルースは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。