2歳未勝利

レース展開

ヒシファラオが一団を牽引、僅差の2番手にクリアースパークとピンカートンが取り付く

ヒシファラオが先頭に立つ形となり、体半分のリードで一団を牽引。2番手にクリアースパークとピンカートンが並ぶ。そのすぐ後ろ、エスユーグランドとコスモチャーチルが4番手の好位につける。ファインロードとプラントルドルフは中団後方の位置。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはアドマイヤマッハとサクラスプリーム。後方2番手の位置で悠然と構えるのはアンドアイラブハー。しんがりにスーパームサシがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エスユーグランドが自慢の自在性を駆使したロスの少ない立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はヒシファラオでリードは1馬身。単独の2番手にコスモチャーチルが続く。そのあと、クリアースパークとエスユーグランドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた1番人気のエスユーグランドがグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団前目の位置からしぶとく脚を伸ばしたファインロードが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った9番人気のプラントルドルフが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたピンカートンが入線した。