一般C1四五六

レース展開

プリンセスバリューが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにアポロズスピアーが取り付く

プリンセスバリューが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にアポロズスピアーが続く。そのすぐ後ろ、バンダムチョッパーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアレキサンドローズ。その1馬身後ろ、エーシンスコルピオとクリムゾンは中団前寄り。コスモディクタットは中団後方の位置。シベリアンソアーは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方2番手の位置で力を温存するのはエムアイチャンドラとキョウワドリーム。シンガリにワールドリーヴァがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エムアイチャンドラが中団後方から一際目立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はプリンセスバリューでリードは1馬身。単独の2番手にアポロズスピアーが続く。そのあと、バンダムチョッパーが3番手。1馬身離れて、アレキサンドローズとクリムゾンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのはクリムゾン。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたエムアイチャンドラが圧倒的な末脚を弾けさせてクリムゾンを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のクリムゾンから半馬身差の3着には、逃げ粘ったプリンセスバリューが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアレキサンドローズが入線した。2番人気のアポロズスピアーは2番手にいたが最後一杯になって5着に敗れた。