プリンセスバリュー（2010年生、母ベストバリュー）

プリンセスバリュー（2010年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時14歳）と交配したベストバリューが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ナカノファーム。戦績は、地方69戦15勝2着13回。2017年の読売レディス杯(牝地方重賞)に勝利した他、2016年、2017年としらさぎ賞(牝S3)で2回2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ナカノファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ナカノファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、村上稔によって220.5万円で落札された。

野田忍厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2012年）

11月22日、デビュー戦は大柿一真騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は423kg。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイユーバトルを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

12月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアカシャツハルに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3歳（2013年）

1月4日、中2週で迎えた3戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた4戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシーキングに約10馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月21日、中2週で迎えた5戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったユメノアトサキに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったイチノバーストに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月4日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

5月16日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったエーシンクリアーにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

7月25日、中2週で迎えた12戦目は、ほうせんか賞（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したアラディンにアタマ差届かず2着に惜敗した。

8月28日、中4週で迎えた13戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノースデナリに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のすすき特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では生得の持久力で渋太く粘り込んで先頭をうかがい、最後は2着のコスモアックスを3/4馬身振り切って5勝目を手中に収めた。

10月17日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、一般C1四五六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた16戦目は、すみだ特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエレガントタイムに4馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

11月24日、中1週で迎えた17戦目は、こいぬ座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のシップオブテセウスをアタマ差振り切って7勝目をつかんだ。

12月31日、中4週で迎えた18戦目は、カウントダウン2014賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のケイエスキングオーを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

4歳（2014年）

4月24日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、スピカ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（6戦5勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた20戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（7戦5勝）。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた21戦目は、アーバンステージ水無月賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢野貴之騎手（8戦5勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天与の勝負根性で諦めることなく走り切り、5着を確保した。

7月11日、中4週で迎えた22戦目は、2号スタンドファイナル賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で矢野貴之騎手（9戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

8月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、立会川駅前通り繁栄会りょうくん特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢野貴之騎手（10戦5勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

8月12日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた24戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で矢野貴之騎手（11戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のマッティナータに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月29日、中1週で迎えた25戦目は、アジアチャレンジカップ開催記念（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で矢野貴之騎手（12戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた26戦目は、アーバンステージ長月賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で矢野貴之騎手（13戦6勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったレゼトワールにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

10月24日、中4週で迎えた27戦目は、スマイルシティ品川特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で矢野貴之騎手（14戦6勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月25日、中4週で迎えた28戦目は、にぎわい都市新宿賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で矢野貴之騎手（15戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のビルスを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

12月16日、中2週で迎えた29戦目は、東京スポーツ師走杯（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で矢野貴之騎手（16戦7勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

5歳（2015年）

1月13日、中3週で迎えた30戦目は、初鷹スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で矢野貴之騎手（17戦7勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、5着に終わった。

1月23日、中0週で迎えた31戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ご愛顧ありがとう三条場外発売所賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

2月27日、中4週で迎えた32戦目は、スプリングタイム賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（18戦7勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた33戦目は、駿風スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（19戦7勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月20日、中4週で迎えた34戦目は、プレセペ賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、最後はマイネルバルビゾンと並んで5着同着となった。

5月21日、中3週で迎えた35戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（20戦7勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したブラックサンダーにアタマ差届かず2着となった。

6月25日、中4週で迎えた36戦目は、パール賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

7月30日、中4週で迎えた37戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（21戦7勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた38戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（22戦7勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた39戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（23戦7勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のブラックサンダーに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月20日、中4週で迎えた40戦目は、相模原市緑区特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（24戦8勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったスマートファミリアに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月20日、中3週で迎えた41戦目は、バルタン店長杯（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（25戦8勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた42戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた43戦目は、牝馬限定S3の東京シンデレラマイル（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（26戦8勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

6歳（2016年）

2月12日、中5週で迎えた44戦目は、うぐいす賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（27戦8勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた45戦目は、東京中日スポーツ弥生杯（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた46戦目は、牝馬限定戦のティアラカップ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（28戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月27日、中4週で迎えた47戦目は、牝馬限定S3のしらさぎ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（29戦8勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、抜け出したララベルを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6月2日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた48戦目は、エメラルドカップ（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（30戦8勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタマモホルンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

6月22日、中2週で迎えた49戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったレガルスイに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月12日、中2週で迎えた50戦目は、’16スターライトカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（31戦9勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のコンドルダンスをクビ差振り切って勝利をモノにする

8月23日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた51戦目は、週刊ギャロップ葉月杯（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（32戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のケイティバローズに2馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

9月21日、中3週で迎えた52戦目は、’16ムーンライトカップ（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（33戦11勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月3日、中5週で迎えた53戦目は、牝馬限定Jpn1のJBCレディスクラシック（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（34戦11勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

12月6日、中4週で迎えた54戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったミッキーヘネシーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた55戦目は、牝馬限定S3の東京シンデレラマイル（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（35戦11勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

7歳（2017年）

2月2日、中4週で迎えた56戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（36戦11勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月14日、中5週で迎えた57戦目は、柏の葉オープン（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（37戦11勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた58戦目は、牝馬限定Jpn3のマリーンカップ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（38戦11勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた59戦目は、牝馬限定S3のしらさぎ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（39戦11勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったニシノラピートに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月17日、中2週で迎えた60戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（40戦11勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた61戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（41戦11勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸びを見せたが、トーセンハルカゼに交わされて4馬身差の2着となった。

7月6日、中3週で迎えた62戦目は、牝馬限定Jpn3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（42戦11勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた63戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の兵庫サマークイーン賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったディアマルコに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中1週で迎えた64戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスターインパルスを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

9月5日、中3週で迎えた65戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月5日、中3週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた66戦目は、牝馬限定Jpn2のレディスプレリュード（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（43戦11勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた67戦目は、牝馬限定Jpn1のJBCレディスクラシック（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦1勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた68戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月30日、中4週で迎えた69戦目は、牝馬限定S3の東京シンデレラマイル（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。