ディアマルコ（2013年生、母エコパン）

ディアマルコ（2013年4月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「親愛な＋人名より」。2018年にNARグランプリ4歳以上最優秀牝馬を受賞した。毛色は鹿毛。種牡馬のスパイキュール（当時13歳）と交配したエコパンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）松平牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方48戦21勝2着8回。2018年の秋桜賞(牝地方重賞)に勝利した他、2016年、2017年、2018年と兵庫サマークイーン賞(牝地方重賞)を3連覇するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、松平牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、アシスタントによって151.2万円で落札された。

那俄性哲也厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2015年）

7月25日、デビュー戦は佐原秀泰騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は444kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアーユーカトレアに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニヨドスカイに9馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月29日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の2ヤードバック特別（高知ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハルノフェスタに7馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

10月3日、中2週で迎えた5戦目は、長者の大銀杏特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクレバーサンデーに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（5戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

11月10日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた7戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のラブミーチャン記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（6戦4勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

12月5日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた8戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐原秀泰騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のブラックビューティを半馬身振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

12月27日、中2週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞の金の鞍賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で佐原秀泰騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

3歳（2016年）

1月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐原秀泰騎手（9戦5勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で佐原秀泰騎手（10戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセンノレイダースを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月10日、中1週で迎えた12戦目は、春寒特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で佐原秀泰騎手（11戦6勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のビービーブレインに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月31日、中6週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐原秀泰騎手（12戦7勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったクラトイトイトイに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月19日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐原秀泰騎手（13戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったクラトイトイトイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月19日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐原秀泰騎手（14戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラトイトイトイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

6月19日、中3週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で佐原秀泰騎手（15戦8勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のハルノフェスタに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月29日、中5週で迎えた17戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫サマークイーン賞（園田ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は17戦連続で佐原秀泰騎手（16戦9勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーコーヴィーナスを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って10勝目を達成した。

9月1日、中4週で迎えた18戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で佐原秀泰騎手（17戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた19戦目は、牝馬限定Jpn2のレディスプレリュード（大井ダート1800m 雨/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は19戦連続で佐原秀泰騎手（18戦10勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

10月23日、中4週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で佐原秀泰騎手（19戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のロイヤルジレンマに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月2日、中0週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の西日本ダービー（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で佐原秀泰騎手（20戦11勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイタイザンを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月20日、中2週で迎えた22戦目は、3歳地方重賞の土佐秋月賞（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で佐原秀泰騎手（21戦11勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のブラックビューティに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月21日、中3週で迎えた23戦目は、ディセンバー特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は23戦連続で佐原秀泰騎手（22戦12勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメイショウツチヤマを半馬身捉え切れず2着に敗れた。

4歳（2017年）

1月7日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定戦のベラトリックス特別（高知ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は24戦連続で佐原秀泰騎手（23戦12勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のキッズアベリアに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

1月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、牝馬限定Jpn3のTCK女王盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で佐原秀泰騎手（24戦13勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

2月19日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた26戦目は、地方重賞のだるま夕日賞（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で佐原秀泰騎手（25戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた27戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は27戦連続で佐原秀泰騎手（26戦13勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

4月26日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた28戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定S3のしらさぎ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

5月21日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた29戦目は、銀鯨号誕生日記念特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（27戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマイネルハルカゼをハナ差振り切ってファンの期待に応えた。

7月9日、中6週で迎えた30戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、伸びてきたエルパンドール決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

7月28日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた31戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の兵庫サマークイーン賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のプリンセスバリューに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

9月5日、中5週で迎えた32戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスターインパルスに半馬身届かず2着に敗北した。

10月5日、中3週で迎えた33戦目は、牝馬限定Jpn2のレディスプレリュード（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた34戦目は、牝馬限定Jpn1のJBCレディスクラシック（大井ダート1800m 晴/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は佐原秀泰騎手（28戦14勝）。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた35戦目は、高知県山茶花特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（29戦14勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクレスタランに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月20日、中1週で迎えた36戦目は、師走特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（30戦15勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5歳（2018年）

1月14日、中3週で迎えた37戦目は、ガーネット特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（31戦15勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた38戦目は、牝馬限定戦のベラトリックス特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（32戦15勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったハルノフェスタにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた39戦目は、愛かましたいの特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（33戦15勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のメイショウナガヨリを3/4馬身振り切って断トツ人気に応えた。

3月4日、中2週で迎えた40戦目は、アクアマリン特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（34戦16勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ワイルドコットンに3/4馬身交わされて2着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた41戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐原秀泰騎手（35戦16勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた42戦目は、牝馬限定戦のスピカ特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐原秀泰騎手（36戦16勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

6月10日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた43戦目は、牝馬限定地方重賞の佐賀ヴィーナスカップ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐原秀泰騎手（37戦16勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のナナヨンハーバーを3/4馬身振り切って勝利数を18に伸ばす

7月9日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた44戦目は、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で佐原秀泰騎手（38戦17勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のヤマニンミネルバに1馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

7月27日、中2週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた45戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫サマークイーン賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐原秀泰騎手（39戦18勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のステップオブダンスに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月14日、中2週で迎えた46戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐原秀泰騎手（40戦19勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた47戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で佐原秀泰騎手（41戦19勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るスターレーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月11日、中3週で迎えた48戦目は、牝馬限定Jpn2のレディスプレリュード（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐原秀泰騎手（42戦20勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた49戦目は、牝馬限定Jpn1のJBCレディスクラシック（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐原秀泰騎手（43戦20勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。

6歳（2019年）

3月31日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた50戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で佐原秀泰騎手（44戦20勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた51戦目は、牝馬限定戦のスピカ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で佐原秀泰騎手（45戦20勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

7月26日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた52戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫サマークイーン賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で佐原秀泰騎手（46戦20勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

2019年11月8日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。