レース展開

イーストインが端を奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にディアマルコが続く。続いて、ヤマニンミネルバが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、セイエスパーニャは中団やや前。ルナマティーノは中団馬群の真ん中あたりを追走。キッズアベリアは中団後方の位置。その直後、ハルノフェスタが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはワイドショー。後方2番手の位置で悠々と構えるのはエルパンドール。殿にティーハウスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴェガ特別、エルパンドールが負けじ心を発揮してゴール前の熾烈な争いを頭差でモノにする

先頭はヤマニンミネルバでリードは1馬身。単独の2番手にディアマルコが続く。そのすぐ後ろ、ルナマティーノが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のディアマルコ。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいたエルパンドールが自慢の末脚を弾けさせてディアマルコを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を挙げた。2着のディアマルコからクビ差の3着には、途中から先頭に立ったヤマニンミネルバが入った。