キッズアベリア（2011年生、母キッズスター）

キッズアベリア（2011年2月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋花名」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時11歳）と交配したキッズスターが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方65戦16勝2着8回。主な勝ち鞍は2017年の荒瀬山特別(一般B1)。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

3月30日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り小雨/稍重）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

7月6日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

9月6日、中8週で迎えた3戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は垂れてしまい14着に終わった。

10月25日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったヤマニントレフルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月1日、連闘で迎えた5戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチアフルミイチャンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のウインマティーニに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月30日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリックダンサーに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のランデックセブンに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のミンネゼンガーを半馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

4歳（2015年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に敗れた。

4月11日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

5月28日、中6週で迎えた12戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、マルチステッキ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

6月29日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（5戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず3着に敗れた。

7月13日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた14戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（6戦5勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のセイントヴィグラスに1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

8月1日、中2週で迎えた15戦目は、海と高原のまちひろの賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（7戦6勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユメノナカヘに1馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

8月16日、中1週で迎えた16戦目は、盛岡のお米「純米めん」賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（8戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったイイヴィに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月23日、連闘で迎えた17戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（9戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、キャンディッドに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月21日、中3週で迎えた18戦目は、一般B2八（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のミナスジェライスを3/4馬身振り切って1番人気に応えた。

10月17日、中3週で迎えた19戦目は、久慈平岳賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（11戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ピースワンポイントに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（12戦8勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

11月30日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のファイティングスピリットで渋太く粘り続けて、最後は2着のシャイニングモモを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

5歳（2016年）

1月2日、中4週で迎えた22戦目は、岩泉町龍泉洞みずまつり賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（14戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

3月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、春の扉賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（15戦9勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた24戦目は、希望郷いわて国体開催記念盛岡市賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で高松亮騎手（16戦9勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた25戦目は、胆沢桜の回廊賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で高松亮騎手（17戦9勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた26戦目は、熊本地震被災者支援（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で高松亮騎手（18戦9勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた27戦目は、おおつち新山高原ヒルクライム賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で高松亮騎手（19戦9勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた28戦目は、三陸山田港宇野商店生うに杯（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で高松亮騎手（20戦9勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた29戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた30戦目は、ジューンカップ（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（21戦9勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた31戦目は、たねいちウニまつり賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（22戦9勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

8月6日、中3週で迎えた32戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2-6（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のギャラクシーツアーに7馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月3日、中1週で迎えた34戦目は、初秋特別（高知ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた35戦目は、2016JBC川崎まであと40日特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったアリモニーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中1週で迎えた36戦目は、仲秋特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた37戦目は、一般C1ロ C2イ（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のジャンゴに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

10月23日、連闘で迎えた38戦目は、京都営業所開設特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のハッツオフを3/4馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

11月6日、中1週で迎えた39戦目は、中津渓谷特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた40戦目は、べふ峡特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた41戦目は、安居渓谷特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったサクラビクトワールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた42戦目は、大山岬特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた43戦目は、馬産地日高特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタマゲタに1馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

6歳（2017年）

1月7日、中1週で迎えた44戦目は、牝馬限定戦のベラトリックス特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（11戦4勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったディアマルコに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

1月24日、中1週で迎えた45戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、国見山特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシャトレーヌに1馬身の差をつけて優勝

2月5日、中1週で迎えた46戦目は、一般A2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（12戦4勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

2月12日、連闘で迎えた47戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた48戦目は、一般A5（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のドリームセンスをクビ差振り切って優勝

3月14日、中1週で迎えた49戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（13戦4勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた50戦目は、ダンチャック特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（14戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた51戦目は、荒瀬山特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコパデスコパに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月23日、連闘で迎えた52戦目は、牝馬限定戦のスピカ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（15戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた53戦目は、中村社長26周年特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた54戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（16戦4勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた55戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた56戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた57戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた58戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた59戦目は、はりまや橋特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦2勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた60戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた61戦目は、おかえり清水咲舞特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた62戦目は、牝馬限定戦のミラク特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（17戦4勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた63戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた64戦目は、騎手さん有難う特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた65戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（18戦4勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

7歳（2018年）

1月17日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた66戦目は、ブリのしゃぶしゃぶ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた67戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、皿鉢料理LOVE特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた68戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたサクラレグルス決め手に屈して半馬身差の2着となった。

3月4日、中1週で迎えた69戦目は、一般A B（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた70戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。