サクラビクトワール（2010年生、母サクラメガマックス）

サクラビクトワール（2010年4月1日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋勝利（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラローレル（当時19歳）と交配したサクラメガマックスが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）新和牧場。主な勝ち鞍は2013年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

高柳瑞樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

5月19日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。17頭立ての3番人気に推されて大外17番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月16日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7月27日、中5週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が続かず、6着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のレッドエルザをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

12月14日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝2200m 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

4歳（2014年）

4月26日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

5歳（2015年）

5月9日、約12か月半の休養明けで迎えた7戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝2400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

6月27日、中6週で迎えた8戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の湯川特別（函館芝2000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

10月17日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳以上500万下（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

6歳（2016年）

1月31日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、D.バルジュー騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の熱田特別（中京芝2000m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

3月29日、中7週で迎えた11戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、アクアマリンスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

11月13日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3 16（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のリリークライマーに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月23日、中0週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた13戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエアビートワンに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月4日、中1週で迎えた14戦目は、安居渓谷特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキッズアベリアに2馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

12月18日、中1週で迎えた15戦目は、大山岬特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のサンシャインラブに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7歳（2017年）

1月1日、中1週で迎えた16戦目は、初夢特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた17戦目は、天狗高原特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（5戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のニシノデンジャラスに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月7日、中2週で迎えた18戦目は、開店41周年荒磯特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（6戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のディーエスマインドに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月14日、連闘で迎えた19戦目は、松田川特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（7戦6勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のマンオブグァテマラに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月15日、中8週で迎えた20戦目は、荒瀬山特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で赤岡修次騎手（8戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4月25日、中0週で迎えた21戦目は、物部川特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で赤岡修次騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のジャストサウンドに2馬身の差をつけて9勝目をゲットした。

5月7日、中1週で迎えた22戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、中村社長26周年特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた23戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（10戦8勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた25戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウパーシーに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月9日、中1週で迎えた26戦目は、ルビー特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、チャオに半馬身交わされて2着となった。

7月23日、中1週で迎えた27戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた28戦目は、はりまや橋特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（11戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のセイマイスターに2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

8月27日、中2週で迎えた29戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた30戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（12戦9勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月9日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、セニョールベスト特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のワイルドコットンに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

10月23日、中1週で迎えた32戦目は、アンライバルド賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた33戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月14日、中4週で迎えた34戦目は、Jpn2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は林謙佑騎手（6戦2勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた35戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（7戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8歳（2018年）

1月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた37戦目は、届け!!ゼンジの愛特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で林謙佑騎手（9戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったイッツガナハプンに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

2月12日、中1週で迎えた38戦目は、長浜特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で林謙佑騎手（10戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた39戦目は、かなぴょん結婚特別（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で林謙佑騎手（11戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

3月11日、中1週で迎えた40戦目は、関西MICE特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で林謙佑騎手（12戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた41戦目は、ウマ娘アニメ放送特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（13戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトウカイガンバを豪快な末脚でアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

4月15日、中2週で迎えた42戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた43戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウォーターサルーンをクビ差捉え切れず2着となった。

6月3日、中3週で迎えた44戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、トーセンジョーダン賞（高知ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は郷間勇太騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

7月29日、中5週で迎えた46戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（13戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったエナジータウンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月19日、中2週で迎えた47戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（14戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた48戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（15戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

9月8日、連闘で迎えた49戦目は、一般Aイ Bイ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（14戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンペペラッツに6馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

10月23日、中5週で迎えた50戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、倶利伽羅源平の郷ござっさい祭り特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた51戦目は、宝達山の紅葉観賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた52戦目は、楽天競馬賞（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた53戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、あえのこと特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた54戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた55戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、2018金沢ファイナル特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。