第34回 二十四万石賞 (地方重賞)

レース展開

ハルイチバンが一団を先導、そのあとにギンパリが続く

先頭を走るのはハルイチバン。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にギンパリが続く。その直後、サクラビクトワールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ミッキーヘネシーは中団前目。イッツガナハプンは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはトウカイハッピー。殿にヘルツフロイントとワイルドコットンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

二十四万石賞、イッツガナハプンが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利数を15に伸ばす

先頭はイッツガナハプンでリードは1馬身。単独の2番手にギンパリが続く。その直後、サクラビクトワールとトウカイハッピーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のイッツガナハプン。そのままイッツガナハプンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたトウカイハッピーが続き、2着とハナ差の3着には、後方3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったワイルドコットンが入った。1番人気のミッキーヘネシーは中団後方にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。