第40回 建依別賞 (地方重賞)

レース展開

カッサイが一団を率いる形、そのあとにカイロスが取り付く

端を奪ったのはカッサイ。リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にカイロスが続く。その直後、マウンテンダイヤが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、セトノプロミスは中団前寄り。ヒロノカイザーは中団馬群の真ん中を追走。クレスタランは中団後方の位置。そのあと、サクラビクトワールが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはギンパリ。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはチャオ。どん尻にワイルドコットンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

建依別賞、カッサイが古馬の貫禄を見せる様な力走で勝利数を16に伸ばす

先頭はカッサイでリードは1馬身。単独の2番手にセトノプロミスが続く。その後ろ、カイロスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のカッサイ。そのままカッサイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利した。2着には、中団の位置から我慢強さが光る走りを見せたチャオが続き、2着と1馬身差の3着には、7番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った9番人気のワイルドコットンが入った。2番人気のヒロノカイザーは後方3番手にいたがいいところなく9着に敗れた。