カイロス（2010年生、母リープイヤー）

カイロス（2010年4月19日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時14歳）と交配したリープイヤーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）松平牧場。戦績は、地方69戦29勝2着11回。2018年の園田FCスプリント(地方重賞)に勝利した他、2012年の福山2歳優駿(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、松平牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、松平牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、広島県馬主会によって157.5万円で落札された。

高本友芳厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2012年）

6月30日、デビュー戦は佐原秀泰騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬ルーキーシリーズ第一戦（福山ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は484kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメイライトに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月28日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメイライトに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦2勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブレーヴエルザに2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月8日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のエリートストーリー第一戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（3戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイワミノキズナに8馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月30日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのHBA日高軽種馬農業協同組合協賛ななかま（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（4戦4勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミマイネルに7馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（5戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイワミノキズナに半馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の福山2歳優駿（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（6戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のイワミノキズナに4馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

11月29日、中3週で迎えた8戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は8戦連続で佐原秀泰騎手（7戦7勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞のヤングチャンピオン（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で佐原秀泰騎手（8戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイワミノキズナからアタマ差の2着に甘んじた。

3歳（2013年）

1月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐原秀泰騎手（9戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスイングリーダーに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

1月19日、中1週で迎えた11戦目は、ふきのとう特別（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐原秀泰騎手（10戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフレアリングメテオに半馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月2日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、3歳地方重賞の若駒賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐原秀泰騎手（11戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメイライトに4馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

2月16日、中1週で迎えた13戦目は、神島橋特別（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で佐原秀泰騎手（12戦10勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングジョイスに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の福山弥生賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で佐原秀泰騎手（13戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイワミノキズナに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

3月17日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の福山ダービー（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で佐原秀泰騎手（14戦12勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイワミノキズナをクビ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

4月8日、中2週で迎えた16戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に58kgの斤量を背負って出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のハードデイズナイトに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

5月15日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（15戦13勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた18戦目は、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、勝ったハードデイズナイトにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

6月25日、中2週で迎えた19戦目は、3歳S3の優駿スプリント（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（16戦13勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

7月30日、中4週で迎えた20戦目は、盛夏賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた21戦目は、「SUMMER NUDE」賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したコウヨウタレイアを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中4週で迎えた22戦目は、サファイア賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のカムリに2馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

10月16日、中3週で迎えた23戦目は、カノープス賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（5戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のセイウンオウサムに2馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす

4歳（2014年）

2月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、紅梅賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（6戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月31日、約11か月の休養明けで迎えた25戦目は、カウントダウン2015賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（7戦3勝）。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

5歳（2015年）

1月22日、中2週で迎えた26戦目は、’15ウインタースプリント（大井ダート1200m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

6月4日、約4か月半の休み明けで迎えた27戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（9戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月6日、中4週で迎えた28戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、スタールビー賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビルスを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

7月28日、中2週で迎えた29戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、’15 シーサイドカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のクラカルメンをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

8月26日、中3週で迎えた30戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

6歳（2016年）

10月2日、約13か月半の休養明けで迎えた31戦目は、木下智史の紙頼み特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（17戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のペイシャクィーンをアタマ差振り切って久しぶりの実戦を物にした。

10月16日、中1週で迎えた32戦目は、オクトーバー特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（18戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のペイシャクィーンに2馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

11月13日、中3週で迎えた33戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（19戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた34戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（20戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

12月21日、中0週で迎えた35戦目は、一般A2（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（21戦15勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカッサイに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7歳（2017年）

1月7日、中1週で迎えた36戦目は、ガーネット特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（22戦15勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

2月5日、中3週で迎えた37戦目は、一般A3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（23戦15勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

2月12日、連闘で迎えた38戦目は、長浜特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐原秀泰騎手（24戦15勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサチノシェーバーを強烈な末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

3月14日、中3週で迎えた39戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐原秀泰騎手（25戦16勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた40戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐原秀泰騎手（26戦16勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウソレイユに3馬身の差をつけて優勝

4月16日、中2週で迎えた41戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で佐原秀泰騎手（27戦17勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったセトノプロミスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月26日、中0週で迎えた42戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐原秀泰騎手（28戦17勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のメイショウソレイユに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月21日、中3週で迎えた43戦目は、メイ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐原秀泰騎手（29戦18勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、マウンテンダイヤに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた44戦目は、トーセンジョーダン賞（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐原秀泰騎手（30戦18勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた45戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で佐原秀泰騎手（31戦18勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた46戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた47戦目は、馬なりにっき特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビービーボイジャーに8馬身の差をつけて優勝

8月27日、中2週で迎えた48戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた49戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は上田将司騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のヒロノカイザーをクビ差振り切って勝利数を25に伸ばす

9月18日、連闘で迎えた50戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

10月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた51戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月23日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた52戦目は、アンライバルド賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたワイルドコットン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（32戦18勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた54戦目は、トパーズ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（33戦18勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のセトノプロミスに2馬身の差をつけて勝利数を26に伸ばす

12月3日、中1週で迎えた55戦目は、ターコイズ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（34戦19勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、イッツガナハプンに3/4馬身交わされて2着となった。

12月13日、中0週で迎えた56戦目は、ディセンバー特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（35戦19勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、チャオにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

12月31日、中2週で迎えた57戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（36戦19勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のヒラボクレジェンドに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8歳（2018年）

1月21日、中2週で迎えた58戦目は、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（37戦20勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったティアップリバティに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月4日、中1週で迎えた59戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（38戦20勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた60戦目は、アメジスト特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐原秀泰騎手（39戦20勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた61戦目は、関西MICE特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐原秀泰騎手（40戦20勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた62戦目は、ウマ娘アニメ放送特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐原秀泰騎手（41戦20勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた63戦目は、大杉夫婦結婚記念特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で佐原秀泰騎手（42戦20勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったサクラレグナムに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月3日、連闘で迎えた64戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐原秀泰騎手（43戦20勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月21日、中6週で迎えた65戦目は、地方重賞の園田FCスプリント（園田ダート820m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で佐原秀泰騎手（44戦20勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はエイシンテキサスと並んで1着同着となった。

7月16日、中3週で迎えた66戦目は、ルビー特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐原秀泰騎手（45戦21勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

8月19日、中4週で迎えた67戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で佐原秀泰騎手（46戦21勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた68戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で佐原秀泰騎手（47戦21勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月21日、中4週で迎えた69戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で佐原秀泰騎手（48戦21勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のデンコウウノに2馬身の差をつけて勝利数を29に伸ばす

11月18日、中3週で迎えた70戦目は、オパール特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で佐原秀泰騎手（49戦22勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた71戦目は、トパーズ特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は19戦連続で佐原秀泰騎手（50戦22勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。