一般A2

レース展開

カイロスが隊列をリードする形、その直後にサクラシャイニーが続く

ハナに立ったのはカイロス。後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にサクラシャイニーが続く。続いて、ヨッテケが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはヒロノカイザー。その1馬身後ろ、マイネルバルビゾンは中団前寄り。バーントシェンナは中団馬群のちょうど真ん中を追走。デンコウウノは中団後方の位置取り。シンボリマティスは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはウインレナータ。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはサトノキングリー。殿にキシュウマイウェイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カイロスが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで勝利数を29に伸ばす

先頭はカイロスでリードは1馬身。単独の2番手にサクラシャイニーが続く。そのすぐ後ろ、ヨッテケが3番手。1馬身離れて、デンコウウノが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むカイロス。そのままカイロスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から見事な伸び脚で猛追したデンコウウノが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置からパワフルな末脚を披露したヒロノカイザーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のサクラシャイニーが入線した。2番人気のヨッテケは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。