シンボリマティス（2012年生、母スイートアマリリス）

シンボリマティス（2012年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋画家名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のデュランダル（当時13歳）と交配したスイートアマリリスが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者はシンボリ牧場。主な勝ち鞍は2018年のカノープス賞(一般B3三)。

経歴

デビュー前

石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

6月14日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず15着に終わった。

8月22日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤工真騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

10月16日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったカヴァッロにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた5戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のアズリーニに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月12日、中1週で迎えた6戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた7戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったアイズフォワードにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

12月29日、中1週で迎えた8戦目は、ダイヤモンドブルー記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のブレイブミノルをハナ差振り切って2勝目をつかんだ。

4歳（2016年）

5月15日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の飛竜特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳以上500万下の閃光特別（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月1日、中8週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた12戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた13戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ノベンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

12月10日、中5週で迎えた14戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、海を越える握手特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアルマゲストに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月20日、中0週で迎えた15戦目は、シクラメン特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったヒロノカイザーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月30日、中0週で迎えた16戦目は、カトレア特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ジョイフルデイズにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5歳（2017年）

1月8日、連闘で迎えた17戦目は、スイセン特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のフクサンレイズに1馬身の差をつけて制した。

1月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（4戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のセイウンジャイロを半馬身振り切って断然の支持に応えた。

2月1日、中0週で迎えた19戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮川実騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターズストリークに8馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月14日、中1週で迎えた20戦目は、嫉妬の炎特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮川実騎手（6戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のマイネルバルビゾンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月21日、連闘で迎えた21戦目は、篠山特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮川実騎手（7戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったオメガグランディスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月12日、中2週で迎えた22戦目は、祝!一樹くん1歳特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮川実騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったコパデスコパに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

3月26日、中1週で迎えた23戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、ニラのおやき特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた24戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のドリームセンスをクビ差振り切って8勝目を手に入れた。

4月25日、中0週で迎えた25戦目は、物部川特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（9戦5勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた26戦目は、伊藤一人勤続25年特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（10戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月24日、中6週で迎えた27戦目は、みょうが特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた28戦目は、はちきん地鶏特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた29戦目は、北川川特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のニシノオウガイに4馬身の差をつけて9勝目を収める

8月10日、中2週で迎えた30戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1十三十四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、平均ペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヤマニントルーパーに1馬身1/4の差をつけて10勝目を達成した。

8月30日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

6歳（2018年）

2月21日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた32戦目は、一般C2四五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、チョコマウンテンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3月26日、中2週で迎えた34戦目は、疾風賞（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のモエルオンナに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月20日、中3週で迎えた35戦目は、トゥインクルイッテクルラッキーナイト賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のウェルカムキッスに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

5月7日、中1週で迎えた36戦目は、オープス中郷開設記念（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のタケノスイセイを3/4馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

6月4日、中1週で迎えた38戦目は、青梅賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦4勝）。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた39戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般B3七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクインズジェイドに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月10日、中1週で迎えた40戦目は、オフト新潟賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、タケノスイセイに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月1日、中2週で迎えた41戦目は、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（10戦4勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた42戦目は、サードニックス賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（11戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたペタルーダ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

8月27日、中1週で迎えた43戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（12戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた44戦目は、年末も浦和×大井リレー賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（13戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエイシンエンジョイをクビ差振り切って勝利数を15に伸ばす

10月21日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた45戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

11月12日、中2週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた46戦目は、ベテルギウス賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（14戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた47戦目は、カノープス賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（15戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のニシノフローラルをクビ差振り切って勝利数を16に伸ばす

12月30日、中3週で迎えた48戦目は、平成最後の年の暮賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（16戦6勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では生来の敢闘精神でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着に入った。

7歳（2019年）

1月21日、中2週で迎えた49戦目は、銀嶺賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（17戦6勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた50戦目は、競馬場で歩いて健康になろう賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（18戦6勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

2月21日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の鉄道で楽しむ!ちばの旅賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（19戦6勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（20戦6勝）。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい11着に敗れた。

8月11日、約5か月の休養明けで迎えた53戦目は、サードニックス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（21戦6勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた54戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、夏の沖縄フェス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

9月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた55戦目は、神楽酒造くろうま天駆賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（22戦6勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く最後はベッピンムーンと並んで10着同着となった。

9月30日、中1週で迎えた56戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、TOKYO MEGA CITY賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月17日、中1週で迎えた57戦目は、オクトーバー賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた58戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、がんばれ大郷賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた59戦目は、Promise～シナガワにきっと～賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた60戦目は、カウントダウン2020賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8歳（2020年）

1月22日、中2週で迎えた61戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、春駒賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

2月5日、中1週で迎えた62戦目は、スノードロップ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた63戦目は、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月16日、中2週で迎えた64戦目は、春水賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（5戦0勝）。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したフライングビーノを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4月10日、中3週で迎えた65戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた66戦目は、TCK開場70周年記念賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（7戦0勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

6月5日、中4週で迎えた67戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は東原悠善騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた68戦目は、行人坂賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

7月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた69戦目は、アーバンステージ文月賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で東原悠善騎手（4戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた70戦目は、春日通り賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で東原悠善騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた71戦目は、黒潮盃オンライン予想ステージ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東原悠善騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた72戦目は、一般B2六（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で東原悠善騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた73戦目は、一般B2五（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で東原悠善騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた74戦目は、オパール賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で東原悠善騎手（9戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。