オパール賞

レース展開

グランエスポワールが先頭に立つ展開、そのあとに続くダノンフォワード

グランエスポワールがハナを切り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にダノンフォワードが続く。そのあと、ラブミージュニアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはオンベンデッドニーとロイヤルファルコン。その1馬身後ろ、サンニコーラは中団前め。エリタダスは中団馬群の真ん中あたりを追走。リコーアルバトロスは中団後方の位置取り。続いて、トチノペガサスが9番手。その後ろ、セグレートシチーが10番手。そのすぐ後ろ、シェーナが11番手。ザベストエバーは後方5番手で虎視眈々と機をうかがう。シンボリマティスは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはキョウエイスコール。後方2番手の位置で力を温存するのはブルーアワー。シンガリにフローレンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オパール賞、トチノペガサスが最低評価をひっくり返す様な渾身の走りで優勝

先頭はグランエスポワールでリードは1馬身。2番手にダノンフォワードとラブミージュニアが続く。そのすぐ後ろ、オンベンデッドニーが4番手。1馬身離れて、ロイヤルファルコンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、9番手から抜け出したのはセグレートシチー。そのまま押し切るかに見えたが、10番手にいた16番人気のトチノペガサスがぐいぐいと末脚を伸ばしてセグレートシチーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着のセグレートシチーからアタマ差の3着には、中団前目の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた1番人気のサンニコーラが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたラブミージュニアが入線、さらにクビ差の5着には、同じく2番手にいたダノンフォワードが食い込んだ。2番人気のブルーアワーは後方2番手にいたが末脚弾けず7着に敗れた。