第33回 二十四万石賞 (地方重賞)

レース展開

カイロスが隊列をリードする形、その直後にマルマロスが続く

カイロスが逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にマルマロスが続く。その直後、クレスタランが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヴォルケンクラッツは中団やや前。セトノプロミスは中団馬群の真ん中付近を追走。リワードレブロンは中団後方の位置。続いて、サチノシェーバーが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはメイショウソレイユ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはセイヴァイタル。最後方にジョージジョージがいる隊列で最初のコーナーを通過。

二十四万石賞、セトノプロミスが力量差を証明するかの様な強い競馬で6勝目をつかむ

先頭はセトノプロミスでリードは1馬身。単独の2番手にカイロスが続く。そのあと、マルマロスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のセトノプロミス。そのままセトノプロミスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたカイロスが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切った1番人気のマルマロスが入った。