レース展開

グロリアバローズが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くアリモニー

グロリアバローズが単騎で逃げる恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にアリモニーが続く。その後ろ、キッズアベリアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトシガール。その1馬身後ろ、マーベラスゴールドとエイシンドルチェは中団前寄り。ロイヤルジレンマは中団馬群のど真ん中を追走。メイショウムロトは中団後方の位置。ウェイヴクレストは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはホンマカイナ。後方2番手の位置で悠々と構えるのはウッチースネール。最後尾にエメラルタイガーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2016JBC川崎まであと40日特別、アリモニーが途中で先頭に立って、そのまま後続を退ける鮮やかな横綱競馬で5勝目を手にする

先頭はアリモニーでリードは1馬身。単独の2番手にグロリアバローズが続く。その後ろ、キッズアベリアが3番手。1馬身離れて、メイショウムロトが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る2番人気のアリモニー。そのままアリモニーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置からビュッとキレる脚で猛進した1番人気のキッズアベリアが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたグロリアバローズが入った。そこから2馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたメイショウムロトが入線した。