ナナヨンハーバー（2012年生、母ビエントハーバー）

ナナヨンハーバー（2012年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時14歳）と交配したビエントハーバーが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山内鈴子。戦績は、地方61戦11勝2着11回。2018年の兵庫クイーンカップ(牝地方重賞)に勝利した他、2018年の佐賀ヴィーナスカップ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

7月24日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマックスキュアに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のリリーカップ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月23日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のフローラルカップ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

11月27日、中8週で迎えた5戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアッパートライ一組（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

3歳（2015年）

1月16日、中4週で迎えた7戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳A（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエムティプレジールに4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

2月19日、中4週で迎えた8戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳A（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた9戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳A（園田ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、オトコギに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

4月9日、中3週で迎えた10戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマキシマムカイザーを次元の違う末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

4月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳A（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオトコギに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中3週で迎えた12戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は下原理騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンアトラスを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って順当に勝利した。

6月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ウインオベロンに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

7月15日、中2週で迎えた15戦目は、淡路市飛躍!ワクワク!10周年記念特別（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は下原理騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアップルシェアを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

8月20日、中4週で迎えた16戦目は、チャオ特別（園田ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上A2 B1（園田ダート1230m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた18戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、姫路カシの木特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アルカンシエルにクビ差交わされて2着となった。

11月4日、中3週で迎えた19戦目は、西脇市制10周年記念特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンアクロンをクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

12月10日、中4週で迎えた20戦目は、滋賀畜産特別（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

12月30日、中2週で迎えた21戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

4歳（2016年）

1月27日、中3週で迎えた22戦目は、大和川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（10戦4勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた23戦目は、上郡町赤松円心特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

3月31日、中5週で迎えた24戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク・ダイヤモンド杯（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた25戦目は、夢千代特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた26戦目は、神姫バス杯（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた27戦目は、夕刊フジ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（11戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

7月15日、中4週で迎えた28戦目は、オッズパーク・ロト杯（園田ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は板野央騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた29戦目は、サンスポ御堂筋特別（園田ダート1400m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた30戦目は、棋士のまち加古川特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は下原理騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたトリニティチャーチ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月9日、中2週で迎えた31戦目は、吉川温泉よかたん特別（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（13戦4勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

10月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、尼崎市市制100周年記念特別（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（14戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

10月26日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた33戦目は、DASHよかわ開設8周年記念特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（15戦4勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上A2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（16戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のエイシンシャルルに1馬身の差をつけて制した。

12月8日、中3週で迎えた35戦目は、JAグループ兵庫兵庫のお米きぬむすめ特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は板野央騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた36戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、日高軽種馬農業協同組合特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5歳（2017年）

1月19日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上A1（園田ダート1230m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は下原理騎手（17戦5勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

3月21日、中8週で迎えた38戦目は、川西源氏特別（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（18戦5勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

5月4日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた39戦目は、4歳以上A2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（19戦5勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた40戦目は、兵庫オーナーズカップ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（20戦5勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

6月21日、中2週で迎えた41戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、DASH柳津・福山駅前開設4周年記念特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた42戦目は、3歳以上A2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に敗れた。

8月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、3歳以上A2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のチーフアセスメントを半馬身振り切って8勝目を奪取した。

8月25日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた44戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、エコフィード特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のキングルアウに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月13日、中2週で迎えた45戦目は、芦屋川特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた46戦目は、3歳以上A1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったハタノキセキに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた47戦目は、地方重賞の兵庫ゴールドカップ（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた48戦目は、ひいらぎ賞（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（6戦1勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のハタノキセキに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月14日、中2週で迎えた49戦目は、カニソムリエ浜坂特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったエイシンアトロポスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6歳（2018年）

1月11日、中3週で迎えた50戦目は、川西きんたくん特別（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は下原理騎手（21戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンライズマーチを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

2月1日、中2週で迎えた51戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（8戦2勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエイシンスパルタンに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

2月22日、中2週で迎えた52戦目は、4歳以上A1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた53戦目は、4歳以上A1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（10戦2勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るチーフアセスメントを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って勝利数を11に伸ばす

4月19日、中3週で迎えた54戦目は、若草特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（11戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったチーフアセスメントに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月11日、中2週で迎えた55戦目は、ナイター競馬女子会特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉村智洋騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

6月10日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた56戦目は、牝馬限定地方重賞の佐賀ヴィーナスカップ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉村智洋騎手（13戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、伸びてきたディアマルコ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた57戦目は、姫路さぎ草特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉村智洋騎手（14戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月27日、中3週で迎えた58戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫サマークイーン賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉村智洋騎手（15戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

8月10日、中1週で迎えた59戦目は、3歳以上A1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉村智洋騎手（16戦3勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

9月21日、中5週で迎えた60戦目は、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（22戦5勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた61戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の兵庫ゴールドカップ（園田ダート1230m 雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた62戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫クイーンカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（17戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のラミアカーサに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月14日、中3週で迎えた63戦目は、歳末特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

7歳（2019年）

1月10日、中3週で迎えた64戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（18戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したストーミーワンダーに半馬身届かず2着となった。

1月31日、中2週で迎えた65戦目は、厳冬特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（19戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。