おひつじ座特別

レース展開

ケンブリッジシーザが集団をリードする展開、直後の位置にコトブキゴールドが取り付く

ケンブリッジシーザが先手を取る形となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にコトブキゴールドが続く。そのあと、マルカシグナスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エスケイオスカーは中団前め。ワイズマンは中団馬群の真ん中を追走。レディメイアンは中団後方の位置。続いて、マイネルコンキスタが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはダイナミックワルツ。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはレッドフェアリー。シンガリにシャープアイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

おひつじ座特別、エスケイオスカーが取柄である自在性を駆使した隙のない取り口で優勝

先頭はケンブリッジシーザでリードは1馬身。単独の2番手にエスケイオスカーが続く。そのすぐ後ろ、マイネルコンキスタが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたエスケイオスカーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、3番手の位置から印象的な伸び脚で猛進した1番人気のマイネルコンキスタが続き、2着と3馬身差の3着には、7番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったマルカシグナスが入った。2番人気のワイズマンは中団にいたがいいところなく6着に敗れた。