一般C2

レース展開

グレコが後続を先導、2番手を進むロンドンキッド

グレコが単騎で逃げる恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にロンドンキッドが続く。そのあと、トウヨウノマジョが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはレモンフラッシュ。その1馬身後ろ、ワールドウィスラーは中団前め。ビースピリットとデフィデリは中団後方の位置取り。キタクインは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いに専念するのはワンザストーリー。後方2番手の位置で脚をタメるのはリスクテイカー。シンガリにエファルジェントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アグレッシブに先手を取ったグレコがレース終盤で粘り強さを見せて最後は後続を頭差で凌ぎ切る

先頭はグレコでリードは1馬身。単独の2番手にトウヨウノマジョが続く。そのすぐ後ろ、デフィデリが3番手。1馬身離れて、レモンフラッシュが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るグレコ。そのままグレコが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫った2番人気のデフィデリをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールインした。2着のデフィデリから1馬身差の3着には、中団の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切った11番人気のワールドウィスラーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のトウヨウノマジョが入線した。