テレビ山梨杯

レース展開

コスモアディラートが隊列を率いる形、その直後にメタルスピードが続く

コスモアディラートが敢然とにハナを切り、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にメタルスピードが続く。その後ろ、カリーシとエリーズダイヤが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ロジカルワーズとアスクドリームモアは中団前め。ベルウッドブラボーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。エールレヴリーとルージュスエルテは中団後方の位置。マテンロウボンドは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはジャガード。後方2番手の位置でじっとしているのはニコラウス。少し離れたしんがりにネバレチュゴーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

テレビ山梨杯、コスモアディラートが出脚よく端を切り見事に逃げ切る

先頭はコスモアディラートでリードは1馬身。単独の2番手にメタルスピードが続く。その直後、カリーシ、ロジカルワーズ、エリーズダイヤらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る10番人気のコスモアディラート。そのままコスモアディラートが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫ったロジカルワーズを半馬身退けて勝利を物にした。2着のロジカルワーズから3/4馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したカリーシが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたマテンロウボンドが入線した。1番人気のルージュスエルテは中団後方にいたがもうひとつ伸びを欠き5着に敗れた。2番人気のニコラウスは後方2番手にいたが末脚弾けず7着に敗れた。